IronPort のホワイトリスト、Microsoft も利用Eメール関連インフラおよびサービスの IronPort Systems は5日、「ホワイトリスト」サービスを Microsoft (NASDAQ:MSFT) に提供することになったと発表した。Microsoft のような大手を顧客に獲得したことは、IronPort にとっては大きな勝利だ。ホワイトリストとは、特定受信者に電子メールを送る許可を明確に得ている送信者を記録したリストのこと。
IronPort の CEO (最高経営責任者) Scott Weiss 氏によると、同社は Microsoft 以外にも、米国の Eメールサービス大手2社、America Online (AOL) および Yahoo! とも契約交渉中という。そして、MSN および Hotmail サービスを提供している Microsoft に続いて、これら2社からも契約獲得というビッグニュースを「数週間」のうちに発表できると見込んでいる。 「Microsoft から契約を得るため、そして実稼働状態を整えるため、突破せねばならなかった関門の多さは言い表すこともできないほどだ」と Weiss 氏。「きわめて厳密な意味で、Microsoft はわが社の能力を多岐にわたって十分に試した。したがって、わが社が ISP に合わせて忠実にこのサービスを提供する会社であること、そして問題などが生じた場合でも即座に対応できるということについて、他の ISP も確信できると思う」 ホワイトリストとは、認定を受けた信頼できる IP アドレス群を指す用語。ホワイトリスト管理会社/組織の提供するリストを使って ISP や Eメールゲートウェイが設置したスパムフィルタを通過できる IP アドレス群のことだ。IronPort のホワイトリストサービス『Bonded Sender Program』については、非営利のプライバシー保護団体 TRUSTe が認定しており、問題が発生した場合にはその解決に当たることになっている。 Weiss 氏によると、MSN および Hotmail の Eメール サービスが Bonded Server Program を利用することになった結果、IronPort は、世界中で行き交う Eメールのうち約30%のフィルタリングを担うことになるという。Microsoft から契約を得る前は、その割合が約6〜10%に過ぎなかった。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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