Google、コンテンツ連動型の画像広告を試験運用検索大手の Google は、バナー型など一般的な形式の、画像を使ったコンテンツ連動型広告掲載を、配信ネットワークに参加する広告掲載サイトで試験運用中だ。これまでテキスト広告のみを提供してきた Google にとっては、大きな方向転換といえる。
画像広告は従来のコンテンツ連動型テキスト広告と同様に、Google の『AdSense』ネットワークを通じて配信する。対応する表示形式は、バナー (468x60ピクセル)、ビッグバナー (728x90)、レクタングル (300x250)、スカイスクレイパー (120x600) の4形式で、いずれも IAB の推奨フォーマットだ。画像にはアニメーションなしの JPEG/GIF/PNG 形式のみが使える。画像広告の受け入れは、従来通り広告プログラムの『AdWords』を用いる。 AdWords を利用している広告主は、テキスト広告のほかに、画像広告も掲載するかどうかをチェックボックスで選択できる。広告画像の作成とアップロードは広告主自身が行なわなければならない。広告画像ファイルの容量は、最大で50KB という制限がある。画像広告の表示位置は AdSense ネットワークの広告掲載側で選択し、テキスト広告と同様に、広告主が指定したキーワードと、広告掲載サイトの内容を Google が解析した上で、何を配信するのか決定する。 Google 自身のサイトでは、画像広告を掲載しない。Google によると、将来的にも Google.com に画像広告を掲載する計画はないという。 画像広告という選択肢が増え、同種広告を出すにしても、社内や外部に広告制作スタッフを抱えるような、比較的大手の広告主にとっては、特に問題とはならない。しかし Google の広告プログラムに多数参加している中小規模の広告主にとって、少なくともテキストの入力に比べれば、広告画像の作成とアップロードを重荷と感じ、画像広告に二の足を踏むかもしれない。 なお Google は、従来 Netnews のアーカイブサービスとして運用していた『Google Groups』の後継サービスとして『新 Google Groups』のベータ版運用を開始した。同サービスでは、新たにメーリングリストの開設が可能になり、オンラインで議論を展開できる。ビジネスモデルの面からは、テキスト広告の掲載場所を増やしたと見なすこともできる。従来通り Netnews のアーカイブも提供している。同サービスの強化は、明らかに『Yahoo! Groups』との直接競合を狙ったものだ。 関連記事 最新トップニュース
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