L.L. Bean、寄生型ポップアップ広告利用4社を提訴衣料品通販業者で Eコマースサイトも運営する L.L. Bean は17日、アドウェア会社 Claria Corporation を利用し、L.L. Bean の Web サイトで「寄生型」のポップアップ広告を掲載したとして、広告主企業4社を提訴した。
L.L. Bean が訴えたのは、Nordstrom、JC Penney、Atkins Nutritionals、そして Kraft Foods 傘下の Gevalia Kaffee の4社で、それぞれ個別に訴状を提出している。 L.L. Bean の訴状によると、問題の4社は、消費者の混乱を招くことによって商標権を侵害し、不当競争にいそしみ、さらには虚偽広告の利用、そして商標権の希薄化を進め、不当に私腹を肥やしたとしている。さらに L.L. Bean は、ポップアップ広告が、自社の Web サイトを侵害し、事実上の改変を受けたと訴えている。同社は連邦法、州法、そして慣習法を引き合いに出している。 L.L. Bean の Eコマース担当副社長 Mary Lou Kelley 氏は、「当社のように評判の良い業者は、このような寄生型マーケティング手法により二重の被害を受けている。不正手段を利用して当社サイトの消費者行動を勝手に取得し、自分たちのサイトに送る企業が存在するだけでも噴飯ものだが、さらに非道いのは、L.L. Bean がこのような活動を認めているばかりか、報酬すら受け取っているという印象を消費者に与え、当社の評判が傷ついていることだ」と述べた。 L.L. Bean は広告主の4社だけではなく、Claria 自身とも長期に渡る訴訟を続けている。以前 Gator という社名だった Claria は、例えば広告主のポップアップ広告を、その競合相手などのサイトにアクセスした際表示するといった、広告のターゲット化と配信方法に関して、再三非難を浴びている。同社は株式初公開 (IPO) を控えているが、米証券取引委員会 (SEC) に提出した申請書類の中で、Hertz Corporation、L.L. Bean、Six Continent Hotels Inc. および Inter-Continental Hotels Corporation、TigerDirect、True Communication、Wells Fargo & Company、WFC Holdings Corporation、Quicken Loans と係争中だと記している。 関連記事 最新トップニュース
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