地上デジタル放送を見たい――79.6%【第2回:地上デジタルテレビ放送に関する調査(前編)】アンカーリサーチ with goo(11)
この「アンカーリサーチ with goo」では、 goo リサーチ と japan.internet.com が共同で、 注目されているテーマについて定期的にアンケートを行い、その結果を毎週2回 に分けて発表していく。 今回は、2004年4月に行った、地上デジタルテレビ放送に関する調査の、第2回目調査を行った。その中から、視聴可能エリアや、地上デジタルテレビ放送で提供されるコンテンツやサービスに対するユーザー意識を中心にレポートする。 調査対象は、東京23区、名古屋市、大阪市に住む、10代から50代の男女合わせて1,080人。男性40.1%、女性59.9%。年齢層は10代2.3%、20代26.8%、30代41.6%、40代21.4%、50代8.0%。地域比率は実際の人口比率に基づいて、東京23区62.6%、名古屋市16.9%、大阪市20.6%で調査した。 「地上デジタルテレビ放送を自宅で見たいか(CATV の視聴も含む)」聞いたところ、 「見たい」が79.6%、「見たくない」人は14.6%だった。また、現在「見ている」人は 5.7%おり、若干の変化はあったものの、それぞれ4月の調査とほぼ同じ結果だったが、 「見たい」人が約80%いることが分かった。 現在住んでいる地域が、地上デジタルテレビ放送の NHK 総合チャンネルの視聴が可能かどうか聞くと、「視聴可能」61.8%、「視聴不可能」3.2%。また、民放チャンネルと NHK 教育の視聴については「視聴可能」61.4%、「視聴不可能」3.5%だった。また、それぞれの質問で「わからない」と回答した人が、全体の約35%いた。 地上デジタルテレビ放送で提供される各コンテンツやサービスについて聞いた。ニュースの「データ放送」を「利用したい」57.9%、「利用したくない」12.7%。テレビの「電子番組表」を「利用したい」72.1%、「利用したくない」11.2%となり、前回と比べると、「利用したい」と回答した人が、それぞれ若干ではあるが減少したものの、依然として半数以上の人が利用したいと回答している。(詳しいデータは こちら) 一方、家からリモコン操作で「クイズや投票などに参加する機能」について、「参加したい」が前回より2.7ポイント増えて60.2%、リモコンを使ったテレビ番組の中での「買い物機能」に対して「買い物したいと思う」も前回から1.1ポイント増えて34.6%という結果になった。地域別で見てみると、クイズや投票に参加する機能と、買い物機能に対する利用意向が、最も高かったのは大阪市で、クイズや投票に「参加したい」が65.9%、テレビ番組内で「買い物したいと思う」が42.1%だった。 この調査から、ユーザーが「利用したい」と答えた地上波デジタルテレビ放送のコンテンツやサービスで、最もニーズがあったのは「電子番組表」。次いでリモコンを使って「クイズや投票に参加できる機能」、ニュースや地域情報などの「データ放送」の順だった。 「地上デジタルテレビ放送は受信機を購入すれば、月々の視聴料は無料でよい」ことを「知っていた」人が前回より5.1ポイント減少して45.4%(462人)、一方、「知らなかった」人は54.6%(556人)だった。 これらのことから、現時点でユーザーは、地上デジタルテレビ放送のコンテンツやサービスは分かるが、受信エリアや視聴料は十分理解していない傾向が強いように感じた。(詳しいデータは こちら) 次回のアンカーリサーチ with goo では、地上デジタルテレビ放送対応のテレビやチューナーの購入、すでに視聴している人の視聴方法と満足度などを中心に、第2回:地上デジタルテレビ放送調査の後編をレポートする。(調査協力:goo リサーチ) 関連記事 最新トップニュース
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