Google の IPO と SEMメディアは目の色を変えている。
SEM コミュニティは期待でざわめいている。
Google の IPOが近づいている(編集部注:この記事の日付は5月14日)。
Google の非公開企業から上場企業への転換は、
検索業界と検索マーケッターの再編成につながりそうだ。
再編はまた同様に、 IPO 後の新しい Google の対抗馬と位置付けられた競合会社の行動の結果からも起こるだろう。 これは、株価や評価、変動率、または IPO の日付が問題なのではない。 我々の関心は、 差し迫った IPO がいかに我々検索マーケッターに関係するかにある。 コンテンツ連動型広告の増加: Google のAdSense はすでに大きな成功を収めている。 最近行われたターゲッティングの改善と『smart pricing』により、 Google の AdSense ネットワークが拡大を続けるのは明かだ。 Google ネットワークのコンテンツ連動型広告が増え続けることを受け、 AdSense が特定のキャンペーンにうまく働くかどうか、 そしてどのようにうまく働かせることができるのかを理解する必要がある。 検索結果の増加: メディアが Google の IPO を誇大宣伝することで、 Google のユーザー、またインターネット全体のユーザーが増える。 新しい検索ユーザーがオンラインに登場すればするほど、 SEM(検索エンジンマーケティング)全容量の中で検索が増加する。 すでにインターネットユーザーであっても検索が提供すべきことを学び、 より多く検索を利用するようになる。 Google は、誇大宣伝の増大で、 不均衡な拡大を経験することになりそうだ。 IPO の前後で、Google の競合会社、 特に Yahoo! と MSN は、 マーケットシェアを維持あるいは拡大するためのマスメディア戦略を打ち立てることになりそうだ。 検索者がより賢くなる: メディアが Google に注目することで、 一般ユーザーはより賢い検索法を学ぶことになる。 これは、最近のトレンドである検索クエリの長文化(検索者が1フレーズにより多くのキーワードを使用する)を加速するかもしれない。 この行動の変化により、 マーケッターは検索者の行動に協調したキャンペーンマネージメント戦略を受け入れざるを得なくなる。 広範囲なキャンペーンと広範囲なマッチリスティングが基準になるだろう。 XML の有料広告、 データフィードから広告の自動作成、サイトクロール、またはスクリプト/表計算のプログラミングが増加するだろう。 広告主が増えれば当然コスト(CPCs)は高くなる: SEM を副業にしているマーケッターも、 まだ首を突っ込み始めたばかりのマーケッターも、 SEM の真の力に気づき始める。 検索エンジン、代理店、検索のオプティマイザ、 そしてSEMPO 、 AIM 、 IAB など NPO が検索の価値を市場に教授しており、この傾向はすでに進行中だ。 皮肉にも、SEM はゼロ和ゲームであるため、 市場がより SEM を学び、適応するにつれ、 参加者すべてにとって、 ROI(投資利益率)は、 有料検索の場合もオーガニックサーチ(検索)の場合も下がる。 検索クリックのオークション市場はより効率的になり、 オーガニック SEO(検索エンジン最適化)の競争により、 企業内部の IT スタッフやマーケティングスタッフ、 SEO 代理店、そしてコンサルタントの業務への要求が高まる。 商品強化: Google は、商品強化に非常に積極的だ。 株式上場企業のほとんどと異なり、 Google はユーザーに情報を届けるビジョンと長期任務を持っていることを表明している。 同社は、喜んでリスクを負い、試験的に機能を追加し、 積極的にアップデートをする姿勢だ。 政府による当業界の監視: FTC(米連邦取引委員会)とその他の政府機関は、 電子メールスパムと闘うのに忙しいが、 大した成果をあげていない。 FTC は有料検索リスティングの表示に関するdisclosure guidelines (開示のためのガイドライン)を発表したが、 今のところその監視のレベルはかなり低い。 Google のIPO と関連メディアの認知度、 そして大統領選の年であることが重なり、 ガイドラインの追加とイベント規制につながるかもしれない。 スポンサー付きリンクとは何かを説明するリンクが、 大きく目立つようになるかもしれない。 結果の FAQ ページがより標準化するかもしれない。 政府の監視が十分高ければ、 規制はオーガニック SEO にまで広がることになる可能性もある(が、これはなさそうに思う)。 同様に、メディアおよび組織や政府機関は、 ユーザーのプライバシーと開示に関する規制がどうあるべきかについて、 興味深い考えを持っている。 彼らの多くは誤解しており、新進の業界にとって大変危機的状況だ。 組織のいくつかはメディア、大衆、そして政府を教育しようと試みている。 他の業界と違い、 我々の業界にはマーケティング世界の DMA のような、 議員に働きかけようとする大きな商業組織がない。 恐らくそのような組織が、 SEM レベルか、 より広範囲な双方向マーケティング業界レベルで、 まもなく登場するだろう。 一方、Google には IPO にともなうリスクがある。 SEM/SEO 業界は非常に働くのが楽しい場所だ。 私がこの業界で知るほとんどの人は本当に仕事が好きだ。 急速に成長する産業では膨大な仕事量は当たり前で、 そこでは賢く知識の豊富な人の需要はその供給をはるかに上回る。 Google のエンジニアリング、戦略、セールス、 そして顧客業務担当のトップの重要なスタッフの一部は、 IPO により彼らの純資産価値が高まった後は、 会社を去るだろうか? それとも、相変わらずの挑戦、仕事の楽しみ、 丹念に作られたストックオプションの報酬制度により、 ブレーン枯渇という壊滅的な影響を Google が被るのを回避できるだろうか? SEM では毎年、 前年よりドキドキの年になる。 未来を予測するのはむずかしい。 しかし、我々の業界の進む方向に影響をもたらすかもしれないことについて考えるのは大切だ。 重要な技術不足に続いて IPO ということになると、 一大異変になりうる。引き続き注目してほしい。 関連記事 最新トップニュース
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