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2004年6月10日 00:00

AOL、メール業者に SPF 準拠を要請

著者Janis Maraオリジナル版を読む海外海外発
America Online (AOL) は、Eメール認証プロトコル Sender Policy Framework (SPF) を今夏末までに導入する計画だ。この方針に準拠しない Eメール サービスプロバイダ (ESP) は、ホワイトリスト (承認送信者リスト) から外されることになる。

SPF は、Eメール送信者の身元をチェックする技術。ほとんどのスパムはアドレスを偽装しているため、SPF は迷惑メールや偽装、フィッシング詐欺に対抗するための強力な武器となりうる。

各 ESP は、AOL の「指令」に従うべく対応を急いでいる。

「多くの ESP はすでに準拠している」と Dave Lewis 氏は話す。Lewis 氏は、Eメールマーケティング会社 Digital Impact のメール到達率担当副社長で、業界団体 E-Mail Service Provider Coalition (ESPC) のベンダーリレーション委員会の共同委員長。

Lewis 氏によれば、Digital Impact は目下準拠の作業を進めているところで、別の大手 ESP、Bigfoot Interactive も同様であることを同社広報が認めた。EmailLabs や Socketware などはすでに準拠ずみだ。

SPF への準拠は面倒な作業ではない。メール送信業者は、自らの IP アドレスあるいは DNS (ドメイン名システム) 内の特定形式に沿ったアドレスその他の情報を公開するだけでいい。

「個々の企業や組織が AOL のホワイトリストへの残留を希望するのなら、自社ドメインの SPF 記録を残すようにするはずだ。なぜなら、AOL はまもなく、ホワイトリストに載っている IP アドレスを照会する際に、ドメインの SPF 記録からそれを行なうようにする計画だからだ」と、AOL 広報の Nicholas Graham 氏は述べた。

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