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2004年6月17日 00:00 |
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放送に対して全体的に「満足している」――48.3%【第3回:地上デジタルテレビ放送に関する調査】
著者: japan.internet.com 編集部 プリンター用 記事を転送
▼2004年6月17日 00:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
アンカーリサーチ with goo(15)
この「アンカーリサーチ with goo」では、goo リサーチと japan.internet.com が共同で、注目されているテーマについて定期的にアンケートを行い、その結果を毎週木曜日に発表していく。
今回は「地上デジタルテレビ放送に関する調査」の結果をレポートする。この調査結果は4月より定期的にレポートしており、今回はレポートの第3回となる。
調査対象は、東京23区、名古屋市、大阪市に住む、10代から50代の男女合わせて1,077人。男性:45.9%、女性:54.1%。年齢層は10代:1.4%、20代:27.3%、30代:41.2%、40代:22.6%、50代:7.5%。地域比率は実際の人口比率に基づいて、東京23区:63.4%、大阪市:20.1%、名古屋市:16.5%で調査した。
■現在、地上デジタルテレビ放送の視聴者は5.4%
地上デジタルテレビ放送の視聴意向は、「見たい」79.3%、「見たくない」15.3%。また、現在「見ている」は5.4%いた。そこで、現在視聴している人を、地域別で調べてみると、東京23区:45人、大阪市:11人、名古屋市:2人という結果を得た。まだ地上デジタルテレビ放送を見ていない人、94.6%(1,019人)に、住んでいる地域が視聴可能エリアかどうかの把握状況は、NHK 総合チャンネルが「視聴可能」59.2%、「視聴不可能」3.7%、「わからない」37.1%。NHK 教育と民放が「視聴可能」56.9%、「視聴不可能」4.1%、「わからない」39.0%だった。地上デジタルテレビ放送の視聴エリアかどうかがわからない人が、依然として約4割いることがわかった。
■月々の視聴が無料であることを知っている―47.5%
地上デジタルテレビ放送で、提供される情報などのコンテンツや機能について聞いたところ、最も利用意向が高いのは、テレビ画面上で放送予定がわかる「電子番組表」で、全体の72.6%が「利用したい」と回答した。次いで「リモコン操作による、クイズ番組や投票の参加」(58.6%)、ニュースや地域情報をテレビ画面に表示する「データ放送」(56.3%)の順。その他、「携帯電話やモバイル端末上での視聴」の利用意向で「見たいと思う」が33.9%と前回より1.6ポイント増加した。地上デジタル放送は、受信機などを購入すれば、月々の視聴料は無料であることを「知っている」人は、前回より2.1ポイント増えて47.5%、「知らなかった」人は52.5%だった。(詳しいデータはこちら。)
■受信機を購入して視聴したい人が増加
受信機を購入して、地上デジタルテレビ放送を「見たい」人は
前回より4.2ポイント増加して35.0%、「見たくない」人が10.5%。地上デジタル放送対応のテレビやチューナーを購入する際に支出できる金額で、最も多い回答は「5万円未満」で78.4%。次いで「5万円から10万円未満」(13.0%)、「10万円から20万円未満」(4.7%)という結果だった。さらに、今後3か月以内に地上デジタル放送対応機器の購入について尋ねたところ、「対応テレビを購入予定」が3.0%、「対応チューナーを購入予定」が1.6%と、前回とほぼ同じ結果だった。一方、「購入予定はない」は77.7%、「わからない」は17.7%だった。
■対応機器は2011年頃に購入予定がトップ
今後3か月以内に対応機器の購入予定がない、またはわからないと回答した人(計:972人)の、対応機器の購入予定時期は「現在のアナログ放送が終了する2011年頃」が最多で30.1%(前回:28.4%)。次いで多かったのは「3〜4年後」21.0%、「5〜6年後」11.0%だった。サンプル数が少ないため、参考値となってしまうが、今後3か月以内に対応テレビを購入予定の人(3.0%、31人)の、対応テレビの購入希望メーカー(複数選択可)は、「シャープ」51.6%(16人)、「ソニー」45.2%(14人)、「パナソニック」41.9%(13人)の順。同様にこちらも参考値になるが、今後3か月以内に対応チューナーを購入予定の人(1.6%、16人)の、対応チューナーの購入希望メーカー(複数選択)は、「ソニー」(43.8%、7人)、「パナソニック」(25.0%、4人)、「シャープ」(25.0%、4人)という結果だった。
■地上デジタルテレビ放送に全体的に「満足」―48.3%
現在、地上デジタルテレビ放送を見ている人(5.4%、58人)に、放送の視聴形態を聞いたところ、トップは「ケーブルテレビで視聴」で62.1%。次いで「チューナー内蔵型テレビ」からは24.1%、「対応チューナーをテレビに接続」が13.8%だった。また、地上デジタルテレビ放送の満足度を聞いたところ、「満足」20.7%、「どちらかといえば満足」が27.6%、「どちらかといえば不満」20.7%、「不満」6.9%、「どちらでもない」24.1%だった。この結果から、約5割の人が地上デジタル放送に対して全体的に満足をしていることが分かった。その理由として「画像がきれい」が多かったが、同時に「番組の種類は多いが、見たい番組が少ない・」といった意見も多く見受けられた。ユーザーは番組数だけでなく、視聴者のニーズに合った番組内容も重要視していて、内容が充実することを多くのユーザーが望んでいること様子がうかがえる。(詳しいデータは
こちら。)
■第1回から第3回までを振り返ると
今までのデータを振り返ってみると、地上デジタルテレビ放送の視聴意向は、見たいと人が全体の約80%、見たくない人が約15%で推移していて、現在視聴している人も全体の約5〜6%いることが分かる。テレビ番組以外の情報コンテンツや機能で人気が高いのは「電子番組表」、「データ放送」、「リモコン操作による番組参加」で、毎回半数以上の人が「見たい」や「使用したい」と回答している。しかし、対応機器を購入して地上デジタルテレビ放送を見たいかを聞くと、毎回約30%が「見たい」としているものの、毎回「どちらともいえない」と答える人も約半数いる。地上デジタル放送の対応機器の購入で支払える金額として「5万円未満」という答えが最も多い。地上デジタル放送対応機器の購入検討時期として、「アナログ放送が終了する2011年頃」が毎回最も多く回答があがっている。これらのことから、まだ価格が高い対応機器の値段と、地上デジタル放送のコンテンツなどを、じっくりと検討したいといったユーザーの考えがあるようだ。調査した時点で、地上デジタルテレビ放送を視聴している人の視聴形態で、最も多いのは「ケーブルテレビから」で、
第1回:43.6%、第2回:56.5%、第3回:62.1%と、回数を追うごとにその割合が増加している。また、視聴した満足度で「満足」と回答した人も、第1回:11.3%、第2回:14.5%、第3回:20.7%と増加している。今後、この結果がどのように変化していくのだろうか。期待できそうだ。
次回は、7月上旬に携帯電話買い替えニーズ調査の第4回目をレポートする。原データのご購入を希望される方は、anchor@japan.internet.com までメールにてお問い合わせ下さい。
(調査協力:goo リサーチ)
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