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2009年7月4日
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Webマーケティング2004年6月25日 00:00

RSS はスパムフィルタのない、マーケティングメディア

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いかに慎重にオプトインメールでマーケティングをしたとしても、 スパムフィルタとのごたごたを経験したことがあるはずだ。

Assurance Systems が行った最近の調査によると、 合法的な電子メールメッセージの平均15%が、 スパムメールとしてフィルタにかかっていることがわかった。 システムに進入する合法メッセージの25%以上をブロックしている ISP もいた。 私が一緒に働いているメールマーケッターにも、 直面している障害のナンバーとして、 スパムフィルタをあげる人が多い。

どう対処したらいいだろう?  RSS(real simple syndication/rich site summary の略で、人によって異なる)に救済措置を見出す人もいる。 10年ほど前からあるこの技術は、 もともと Netscape が導入したものだが、 電子パブリッシャの仲間内での話題にのぼっている。 これは、マーケッティングのメッセージをフィルタにかからずに届ける鍵になるかもしれない。

RSS とは?

RSS とは要するに、 マーケティングメッセージであろうと何であろうと受信者にコンテンツを電子的に送るフィードのことだ。

RSS リーダーソフトウェアをセットアップすると、 自動で定期的にコンテンツをダウンロードしたり、 手動でコンピュータにダウンロードしたりできるようになる。 コンテンツは HTML とまったく同じように(なぜならこれは HTML だから)、写真やフォント付きの画像形式で表示される。 リンクをクリックすると待ち受けページや返信に進む。

そういうとメールと同じもののように聞こえるが、以下に違いを述べる。

RSS は、読者のメールシステムを通して受信するのではない。 Outlook をプラットフォームに使う RSS プログラムでさえ、 フィードを受け取るにはメールルート外の別のチャネルを起動させる。 スパムフィルタと争うことはない。

また、RSS は100%オプトインだ。 受信者はフィードの受信を選択しなければできない。 未承諾コンテンツが RSS 経由で送られてくることはありえない。 非常に良心的なマーケッターが対処しているブラックリストやスパム苦情、その他の面倒は一切ない。

最終的には、 読者はそれぞれのフィードの届け先を指定することができる。 1フィードにひとつのフォルダを設定したり、 全フィードをまとめてひとつのフォルダを設定したりできる。 未承諾メッセージとも無縁で、 合法メールが散乱することもないだろう。 また、スパムメールを消そうとして、 誤ってほかのメールを消してしまう誤動作を、 最小限に抑えることになるはずだ。

受信者とマーケッターの立場から

新しい技術の多くとは違い、 RSS は、受信者にとってもマーケッターにとっても障壁は低い。 読者は RSS リーダーソフトウェアをダウンロードしなければならないが、 シェアウェアのプログラムが数多くあり、 有料のものでも通常25ドルと安いのが出回っている。

RSS に興味があるなら、 ソフトウェアをダウンロードして試してみることをお勧めする(私は NewsGator を使っている)。 検索エンジンで「RSS software」とか「RSS reader」を検索すれば、 たくさんのプログラムにヒットするだろう。

RSS ではどんなものが読めるのか疑問に思っている人がいたら、 きっと驚くに違いない。 産業別ニュースやビジネストピック、 Star Trek、キルティングやフットボールにいたるまで、 多方面に渡る膨大な数のフィードがある。 RSS の世界では、ABCNEWS、Business 2.0、Surfing the Net With Kids や Variety.com といった、 大規模から小規模までのパブリッシャが参加している。

マーケッターが RSS のコンテンツを作成するには、 HTML で作った Web ページにいくつかのコーディングを追加しなければならない。 私は技術屋ではないが、 同僚の ClickZ コラムニスト Danny Sullivan の解説を読んでからは、 家でやってみようと思っている。

課題

RSS には可能性もあれば課題もある。 (パブリッシャにくらべて)マーケッタにとっては特にそうだ。 その課題とは、RSS 固有のオプトインに関係している。

マーケティングメッセージをオプトインしてもらうには、 コンテンツは読みに値するものでなければならない。 読者が受け取りたいと思うものでなければならない。 ディスカウントや特別キャンペーンといった案内がうまく行く場合(消費者向けのパッケージ製品や、 頻繁に購入するもの、繰り返し購入するアイテムなど)もあるかもしれないが、 その他の場合、 読者に RSS フィードを受け取りたいと思わせる、 より魅力的なメッセージが必要になるだろう。 メールのニュースレターにうってつけのものだ。

潜在客やクライアントに配信するすばらしいコンテンツができたとしたら、 どうやってそれを知らせるのか?  これは2番目の障害だ。 電子メールを送るオプトイン許可がある人には、 それが RSS について知らせるそもそもの通信手段になるはずだ。 RSS について、また RSS を使う利点を若干解説したいと思うだろう。 当然、RSS リーダーへのリンク、 リーダーを取得した後にフィードを追加するためのリンク、 セットアップに関するサポート用のメールアドレス、 または電話番号など、 始めるのに必要なものすべてを用意したいと思うはずだ。

RSS:パブリッシャ専用のものではない

オンラインパブリッシャは RSS に群がった。 これはマーケッターが無視できないメディアだ。 メールリストのすべてを一晩で RSS に移行できるだろうか?  それはできないが、 オプトインをまじめに考え、 顧客や潜在顧客がほしがるコンテンツがあるなら、 RSS に目を向けよう。 RSS の障壁は低く、潜在利益は高い。

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