広告支出が回復、2004年の伸び率予測を上方修正Merrill Lynch と Universal McCann が相次いで、米国内、米国外各地域、および全世界の広告支出予測を上方修正し、広告支出の回復を証明する形となった。インターネットは、テレビと並び、広告支出回復の恩恵を受ける媒体になりそうだ。
Merrill Lynch は21日、先に発表していた当初の予測値を変更し、米国および全世界における広告支出の前年比伸び率予測をそれぞれ0.5ポイント引き上げて、米国の2004年の広告支出を「6.3%増」、全世界の広告支出を「5.5%増」と上方修正した。この伸び率は、伸びがマイナスだった2001年や、プラスであってもごくわずかに過ぎなかった2002年や2003年と比べると全く対照的だ。 インターネット広告の前年比伸び率は、2003年が16.9%だったが、2004年の伸び率は20%になる見込みだという。テレビ広告の伸び率は、2003年に前年比マイナス0.3%だったが、2004年にはプラス6.6%と、6.9ポイントも改善する見通しだ。ラジオ広告の伸び率がこれに続き、2003年の1.1%から2004年は5.6%と、4.5ポイント増になりそうだという。 Universal McCann の予測担当上級副社長 Robert J. Coen 氏も22日、投資アナリストおよび記者を対象に行なった会見で、同様の楽観的予測を披露した。 同社は当初、2004年の米国における広告支出の前年比伸び率を6.9%と予測していたが、これを7.3%に上方修正。米国外については、4.5%増から4.8%に予測を引き上げた。そして、2004年の全世界の広告支出については、前年比6.0%増の5194億米ドルになると予測している。そのうち約半分の2633億ドルを、米国が占める見込みだという。 関連記事 最新トップニュース
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