エンターテインメント市場とオンライン広告市場に明るい見通しPricewaterhouseCoopers (PwC) は6月29日、エンターテインメントおよびメディア (E&M) 業界の市場規模成長予測『Global Entertainment and Media Outlook: 2004-2008』を発表した。同予測レポートによると、E&M 業界の支出規模は、2008年に世界全体で1兆7000億ドルになり、インターネット広告市場も急速に成長するという。
同社は、2003年に年間成長率4.2%だった世界全体の E&M 市場が、2008年まで年間平均成長率6.3%で成長すると予測しており、アジア太平洋地域市場の堅調さを、牽引役として挙げている。またインターネット広告のほか、ブロードバンドやワイヤレス通信といった新しい配信手法への転換、ビデオゲームなど有料配信モデルの拡大も、成長要因に挙げた。 インターネットは、調査対象になった6つの広告メディアのうち最も小さな市場だが、引き続き最も早い成長を維持すると、同レポートは述べている。PwC の予測によれば、インターネット広告市場規模は、2008年まで年間平均成長率12.7%で拡大し、189億ドルに達するという。 同レポートは、ここ3年間低迷していた E&M 市場が、全体として「本格的に上向き」始めたと結論している。2003年の年間成長率は4.2%で、市場規模は1兆2000億ドルだった。2004年の年間成長率予測は5.7%で、2008年に向け、より大きな成長率を示すと予測している。1990年代末の予測と比べて、見通しは明るい。 地域面に目を向けると、アジア太平洋地域の成長は、中国とインドによるところが大きいという。どちらの国も、通信やメディアのインフラに巨額の投資を行ない、市場の解放を進めている。また人口の多さに加え、現状ではメディア浸透率が低いことから、成長の余地がかなり残っている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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