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2004年7月5日 00:00

blinkx、斬新な検索ツールを使った広告モデルを計画

ユーザーが見ている文書をチェックし、関連性のある Web ページや、ブログのエントリ、ニュース記事、ビデオクリップを、インターネットから、さらにはユーザー自身のハードディスクの中からも探し出して知らせる。そんなパソコン用アプリケーションを、新興企業 blinkx が開発し、同社サイトでベータ版を提供中だ。

アプリケーションの名前は、会社名と同じ『blinkx』と呼ばれるもの。同アプリケーションに検索語句をタイプ入力すると、上記の全ソースからの検索結果を得ることもできる。まだ計画の段階だが、blinkx の幹部によれば、同社は連動型広告を付けたり、スポンサー企業のサイトに Eコマース検索機能を付けたスポンサー版を作るなどして、収入を得ることを考えているという。

同社が計画中の広告モデルについては、解決せねばならない問題が山積している。同社はまず最初にツールの開発とユーザーの獲得に集中し、その後で収入を得る手段を考える計画のようだ。最初のバージョンでは、1回の検索につき1社の広告を表示する形になっているが、表示件数を増やす可能性もあるという。blinkx は、広告主がキーワードを購入して広告の掲載を入札する競売モデルを計画している。なお、ユーザー自身のハードディスクについてローカル検索した場合、広告表示はない。これは、プライバシー問題を回避するためだ。

同社は、このアプリケーションを Eコマース企業向けに調整した他社ブランド版の開発も視野に入れている。これはいわゆる「OEM」で、利用企業が自社ブランドを付けて自社の顧客に提供するものだ。このモデルの場合、blinkx は、同アプリケーションで生じた売上の一定割合を受け取ることになる。Eコマースのパートナーについては、複数の候補企業との間で「交渉中」だという。


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