Friendster、映画の登場人物のプロフィールをサイトに掲載ソーシャルネットワーク サービスの Friendster が、映画制作会社 DreamWorks と提携し、新作映画『Anchorman』の登場人物のプロフィールを、自社の Web サイトに掲載するプロモーションを開始した。
Friendster は会員制サービスとして人気があり、会員は同社サイトに自身のプロフィールを掲載できる。プロモーションはこのシステムを利用して、映画の登場人物の架空のプロフィールを紹介するというものだ。 プロモーションの実施は、Friendster にとって重要な時期と重なる。同社は先ごろ、新 CEO に NBC Entertainment 元社長の Scott Sassa 氏を迎えた。今回のプロモーション契約をはじめとして、同社は目下、広告支援型のビジネスモデルを推し進めている。 しかし、広告用に架空のプロフィールを載せるというこの種のキャンペーンが、信頼できる人物同士のコミュニティを大前提とするソーシャルネットワーク分野で、はたして有効なビジネスモデルとして成立しうるのだろうか? 「こうしたキャンペーンがメディアの注意を惹くのは、初めの何度かだけだ。(Friendster は) 引き続き、自分たちのビジネスとはどんなものか、根本から見極める努力をしなければならない」と、Jupiter Research のアソシエートアナリスト、Nate Elliott 氏は話す。 観測筋には、登場人物のプロフィール掲載が本当に映画の注目度を押し上げるのか、疑問視する声もある。「(DreamWorks としては) 多くの人に、『あの映画観たけど、面白かった』と言ってもらわなければならない。そのために、Friendster はプロフィールの信憑性よりマーケティング効果を重視している」と、口コミ型マーケティングおよび調査会社 BzzAgent の創設者兼社長、Dave Balter 氏は述べた。 また、広告用の「ニセ」プロフィールと本物のプロフィールを、ユーザーが区別できるのかという問題もある。現状では、広告用プロフィールは本物のプロフィールと見分けがつかない。このため Friendster では、広告用プロフィールを、それとわかるグラフィックかテキストを表示して区別することを検討している。また現在、サイトに掲載しているバナー広告によって、ユーザーにはプロフィールが「映画プロモーションの一環」であることがわかるようにしていると、Friendster の広報は述べた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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