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Terra Lycos が Lycos を売却か韓国の新聞『朝鮮日報』とスペインの『Expansion』紙によると、スペインの ISP、Terra Lycos (NASDAQ:TRLY) が米国のポータル事業 Lycos を韓国の ISP、Daum Communication に1億ドルで売却するという。
この報道が事実とすれば、わずか4年前に Terra が Lycos を買収した際に支払った125億ドルと比較にならない少額で手放すことになる。Terra は Lycos を2000年5月に買収し、社名を Terra Lycos に変えた。そして、Terra Lycos は2003年5月、大株主だったスペインの大手通信事業者 Telefonica が発行株式の未取得分 (62%) を現金20億ドルで買収し、完全子会社化していた。当時 Telefonica は、独立企業でいるより子会社化したほうが Terra Lycos の事業にプラスになると語っていた。 詳細はまだ発表になっていないものの、スペインの証券取引委員会 Comision Nacional de Mercado de Valores (CNMV) に提出ずみと伝えられる書類によれば、Terra は Lycos 以外の主要インターネット事業を引き続き保有するという。それら事業は、米国におけるスペイン語ポータル Terra Networks USA や、同社が少数株を持つ Lycos Europe などだ。 Daum への売却は、検索エンジンマーケティングプログラムを手がける Overture Services と Lycos との関係をさらに複雑にする可能性がある。Lycos は Overture と2年間の検索サービス契約を結んでいたのだが、ライバルの Yahoo! が2003年7月に Overture を買収すると発表したことを受け、Lycos は契約をその年の11月に解消。Terra Lycos は、Overture が Yahoo! に事業を売却する前に Lycos の同意を得なかったのは契約違反だとして Overture を提訴するとともに、検索マーケティング提携相手を、すぐさま Overture のライバル Google に切り替えたという経緯がある。 Daum はアルゴリズム検索で Google と提携しているが、その一方、検索キーワード連動広告掲載で Overture とも3年間 (2003年1月〜) の独占契約を結んでいる。 関連記事 最新トップニュース
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