今回のプラグイン公開は、Eメール送信者認証システムの開発および運用促進のために実施する、Sendmail のパイロットプログラムの一環だ。Sender ID は、「SPF」という認証仕様と Microsoft (NASDAQ:MSFT) の「Caller ID」という仕様を合わせたもので、標準化団体の IETF が策定を進めている。Sender ID による認証の狙いは、送信者情報を確認することで、偽装やフィッシング詐欺、スパムなどを撲滅することにある。
Sendmail は、Sender ID の有効性を試す目的でプラグインを公開した。同社は、すべてのメールおよびセキュリティ管理者に、テストへ参加するよう呼びかけている。
Microsoft の安全技術/戦略グループの、業界/ビジネス戦略ディレクタ Craig Spiezle 氏は、「Eメールの到達率向上や発信ドメインの信頼性保護を実現するため、そして全世界の Eメールユーザーをスパムやフィッシング詐欺から守るための、より広範囲にわたる業界の取り組みに参加するべく、直ちに Sender ID レコードを発行するようすべての Eメール送信者に強く勧める」と述べた。