リッチメディア広告が触発するのは基本的な人間の要求リッチメディア広告は技術が賞賛されがちだが、
マーケターにとっては消費者と即座に意見交換できるのが最大のメリットだ。
リッチメディア広告は情報の伝達方法を劇変させた。 対話型オンライン広告は情報が双方向に流れ、 トラッキングで結果も随時評価できる。 その活用には、 広告が実際に提供するもの(メリット)と、 それに対して消費者が取る行動の特定が重要だ。 洗練されている人間も基本的ニーズは本来原始的で、 十分な食料、水、空気、雨風を避ける場所があればいい。 そこから幸せの感情を考えていく。 買うのは商品でなく感動だ、とよく言われる。 スポーツカーを見ると、走行性能はそっちのけで速そう、豪華だ、 という理由でほしくなる。 対話型広告のデザインはメリットを第一に考えたい。 正解は数え切れないが反応は限られている。 ・幸せを与える ・利便性を感じさせる ・安心感を与える ・より生産的/効果的にする ・差別化あるいは優位性を感じさせる ・継続感を与える ・社会的地位を向上させる ・可能性を感じさせる 詳しく見ていこう。 幸せを与える 幸せは幸福感、肉体・精神的快適、自己満足感や価値観など、 肉体・精神的ニーズの大半が含まれ、人間の状態と深く関わる。 自己意識を高めるものはニーズとして飛び抜けて大きい。 食事の楽しみ、病気・ケガ対策、休暇、芸術、娯楽、健康、住居、恋愛、 コレクションなど、 生活や自分自身に満足感を与える多くの商品が幸せにつながる。 利便性を感じさせる 人は根本的に怠け者だ。 簡便とコスト削減を実現するものに魅力を感じる。 時間を節約したり、既存の問題や欠点を解決する製品のほか、 入手が容易な製品も利便性に関連する。 安心感を与える 人は自衛本能を備えており、安全が社会を支える。 大半は肉・財政・精神面でのライフスタイル維持に努める。 保険、投資、希少収集品、安全対策製品、災害対策製品、 身辺警護などが安心感につながる。 より生産的/効果的にする 理想の生活のために多くが努力するが、 すべてを実現するには時間不足だ。 教材、家庭・オフィス用具、肉体・精神強化手段、 便益製品やサービス(掃除、洗濯、調理、買い物など)が生産性を高める。 差別化あるいは優位性を感じさせる 多くの場合、 他人が容易に入手できないものを購入あるいは所有する機会が、 自分を特別だと感じる誘因になる。 限定あるいは独占販売商品、特注品、贅沢品がこの願望を満たす。 継続感を与える 変化は必ず訪れるが、大半はそれを好まない。 電気製品の紛失、車の盗難、会員権や定期購読の失効など、 それが自分の拠り所であればなおさらだ。 自動引き落としサービス、保証、保険、製品の交換などが継続感を与える。 社会的地位を向上させる 人間は社会的動物で、意識の有無に関わらず社会的地位の維持に努める。 大半は、良い意味で目立つことは望ましく、 その逆は避けたいと考え、 排斥や公の場での屈辱を恐れ、印象の悪化につながる活動を避ける。 演説が最大の脅威だとすれば、社会的地位を維持することは驚くべき行動力だ。 ファッション、化粧品、教養、自己修養ツール、職業、高額品、 高級品などが社会的地位向上に役立つ。 可能性を感じさせる 人々は通常、見えない未来へ続く道を探し求め、 可能性を感じると何でも選択肢に入れる。 フランチャイズや蓄財技術、宝くじ、投資計画、 デートサービスなどが可能性を感じさせてくれる。 優れた広告デザインは成功率が高いが、 反応を促すのはその背景にあるメッセージとメリットだ。 核となるメリットが明確になれば、 個人的メリットを素早く認識し行動する製品のポジショニングは、 簡単な場合が多い。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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