japan.internet.comThe Internet & IT Network
RSS
  • ニュース
  • コラム
  • リサーチ
  • ヘッドライン
  • 特集
  • ブログ
  • プレスリリース
  • 専門チャンネル
  • イベント
  • ランキング
  • ニュースメール
2009年7月4日
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大
Webマーケティング2004年9月15日 00:00

オプトアウト方式のメルマガ発行について

国内国内internet.com発の記事
  • このエントリーを含むはてなブックマーク
  • この記事をクリップ!
  • Buzzurlにブックマーク
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • newsing it!
  • この記事をokyuuへインポート
オプトアウト方式のメルマガ発行とはどのようなメルマガ発行方式か、 再確認してみたい。

■「オプトアウト方式」とは

受信者が求めていないメルマガやメールを勝手に送った後で了解を取るという方式で、受信者が自分の手で登録解除を行わなければならない。 そして、読者が拒否したら、それ以後は送信できないという方式。

●「オプトアウト方式」の悪い点

迷惑メルマガやメールの送り逃げができてしまうことだ。

具体的な例では、 無料メルマガサイト「まぐまぐ」「メルマ」などでメルマガを登録すると、 求めていないメルマガが同時に登録され、 必要なければオプトアウト方式でメルマガを解除するよう求めてくる。

これは、現在は法的には問題ないが、 将来、法的規制が生まれてくる可能性がある。

●読者に「良い印象と体験を与える」メルマガ登録方法

「オプトアウト方式」よりももっとよい方式に「オプトイン方式」がある。 ご存知の通り、 読者の意志によってメルマガに登録させるやり方だ。

「まぐまぐ」「メルマ」の無料メルマガサイトでは、 読みたいメルマガを登録する時は「オプトイン方式」になっている。 ただその後、オプトアウト方式のメルマガも同時登録されてしまう。

実は、多くの読者はこの求めていないメルマガを同時登録させるやり方に、 怒りと憤りを覚えている。 これはもう、周知の事実である。 私の周りにいる読者に聞いてみると、 「いい加減にいやになる」というコメントが返ってくる。

オプトアウト方式の押し付けメルマガは、 読者に「良い印象と体験」を与えない。 こんなやり方が、これからも引き続き読者に受け入れられるはずがない。

これは「まぐまぐ」も「メルマ」も認識している。 ただ、この方式を急には止められないビジネス上の理由がある。

広告掲載ができるメルマガ媒体の読者数を意図的に増やす仕組みだからだ。 そして、 メルマガ広告収益が無料メルマガサイトの運営資金になっているからだ。

問題は、オプトアウト方式によるメルマガ媒体作りに、 ビジネスとしての限界がきていることだ。 このやり方で集めたメルマガ媒体の読者は、 精読率が低い。 読みたくて登録したメルマガではないからだ。

従って、メルマガ媒体の価値は上がるよりは下がる傾向にある。 広告掲載の単価が、年々下がってきている。 この傾向は、まぐまぐ、メルマのこの手の媒体だけでなく、 他のオプトアウト方式のメルマガ媒体でも起きている。 広告代理店はこのことを一番よく知っているはずだ。

メルマガが生まれた1997年頃とは違い、 読者の関心はメルマガの「質」に向かっている。 このため読者は、 自分が読みたいメルマガだけに関心が行き、 それ以外の押し付けメルマガに対し注目しなくなってきている。

価値あるメルマガ媒体は、 「オプトイン方式で登録されたメルマガで、 読者が求める情報を提供するもの」でなければならない。 読者の関心が高いメルマガであればあるほど、 広告掲載の媒体価値が上がる。 それは、CRT(クリックスルー率)として跳ね返ってくる。

これからの無料メルマガサイトや企業が発行するメルマガは、 どういう場合であっても「すべてオプトイン方式による登録」でなければならない。

オプトアウト方式の押し付けメルマガの終着駅は、 メルマガ発行元に対する嫌悪感として読者の心に残ってしまう。 これは、「まぐまぐ」や「メルマ」、法人企業も望んでいないはずだ。

無料メルマガサイトは、 日本独特のユニークな文化とサービスを生み出している。

この文化と市場を健全なものにするためには、 オプトアウト方式で作り出すメルマガ媒体に頼らない、 新しいビジネスモデルを見つける必要がある。 (執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)




このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ!
BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録
この記事をokyuuへインポート
最新トップニュース
データメーション
【データメーション】
中国が「Green Dam」フィルタ規制を撤回(7月1日)
Graphic Design Forum
【Graphic Design Forum】
Chris Dickman(6月25日)
プライバシー ジャパン・インターネットコム版
【プライバシー ジャパン・インターネットコム版】
グーグル・ストリートビューの問題について総務省の見解(6月23日)
エンジニアの独り言
【エンジニアの独り言】
システムを「使う」時代のエンジニアに求められるもの(6月2日)
最新ハイテク講座
最新ハイテク講座
電気は家庭でつくる時代へ!燃料電池「エネファーム」(7月3日)
アクセス解析で見るWebマーケティング
アクセス解析で見るWebマーケティング
決定力を探るアクセス解析(7月3日)
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
ファーストフードを高級っぽく盛り付けて紹介している「Fancy Fast Food」(7月3日)
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
ビデオリサーチインタラクティブ調査(月間インターネットオーディエンスデータ)(7月2日)
成約率、反応率を上げる Web 文章術
成約率、反応率を上げる Web 文章術
言葉がダイレクトにキャッシュを生む(7月2日)
不況時代の Web ビジネス最適化講座
不況時代の Web ビジネス最適化講座
アクセス解析エキスパートここだけの話、Web コンシェルジュの“勉強法”こっそり教えます(7月2日)
「Webからの脅威」―その傾向と最新対策
「Webからの脅威」―その傾向と最新対策
不正プログラムの分類(7月1日)
DevX
DevX
JavaScriptとDOMによる動的なWebページの作成(6月30日)
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
今のままで大丈夫?3匹の子ブタ的キャリア危険度診断(6月30日)
アイレップの SEM フロンティア
アイレップの SEM フロンティア
Web サイトは「無駄な穴のたくさん開いたじょうご」〜サイト成果向上の基本的な考え方(6月30日)
Copyright 2009 Japan Internet.com K.K. All Rights Reserved.http://www.internet.com/