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マーケティング2004年9月16日 00:00
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Amazon.com 子会社の A9.com、検索サービスの正式運用開始

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20040916/12.html
著者:Kevin Newcomb
海外internet.com発の記事
Amazon.com (NASDAQ:AMZN) 子会社の A9.com は15日、検索サイト『A9』を正式に立ち上げた。4月よりベータテストを行なっていた検索サイトとツールバーに新機能を加えている。

今回検索サイトに加わった新機能は、画像検索、映画検索、ならびに事典などのデータベースから参考資料となる情報を検索する機能だ。また「Discover」機能も新たに加わった。こちらはベータテスト中だ。Discover 機能は、ユーザーの Web 閲覧履歴に基づいてサイトの推奨を行なうほか、最もアクセス頻度の高いサイトへのリンクを集めたフォルダを提供するなど、ユーザーの閲覧履歴について、統計的に最適化した表示を行なう。検索ツールバーの新機能「Lists」を利用すれば、検索結果などのリンクを保存することが可能で、サイト閲覧に活用できる。

A9.com の CEO、Udi Manber 氏は、「自分で情報を整理してサイトにアクセスするほうが、ユーザーにとっては好ましい。A9.com の使命は、検索技術企業であること。つまり、検索という分野で新技術の開発と革新を行なって、検索に関する問題に対して広い範囲で取り組んでいくことだ。検索業界はまだこれからというのが当社の見方で、まだまだできることがたくさんある。われわれは、新たな躍進を生み出す企業でありたい」と述べた。

Manber 氏は A9.com の具体的な展開計画について、詳細を明らかにしていない。同氏は今後 A9.com が開発する技術を、Amazon.com や他社のサイトに提供する計画があるか否かについてもコメントを避けたが、A9.com は Amazon.com の子会社として、自社が検索に関して学び取ったものを、Amazon.com のサイトに反映させることは間違いないと明言した。すでに Amazon.com のサイト上には、A9.com の検索ボックスを配置している。

なお通常の Web サイト検索と画像検索は Google (NASDAQ:GOOG) によるもので、Web サイト検索結果では、広告配信ネットワークの『AdSense』を用いた広告表示を行なっている。さらにユーザー毎の最適化機能を取り除いたバージョン、すなわちログインが不要でプライバシー問題を気にする人たちを対象にしたバージョンも、別途用意している。
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