20余か国が参加、初のスパム取り締まり機関国際会議米国の連邦取引委員会 (FTC) と英国の公正取引庁 (OFT) は11日、各国の担当機関をロンドンに集め、初のスパム対策機関国際会議を開催した。
同会議には、20か国以上から消費者保護/データ保護/通信の各分野担当の政府機関が参加し、スパム問題および、オンライン詐欺やコンピュータウイルスなどスパム関連問題に対する、国境を越えた協力推進のための討議を行なった。 FTC 委員長の Deborah Majoras 氏は、会議冒頭の挨拶で次のように述べた。「当会議が特別なのは、各国のスパム取り締まり機関が集まって行なう初の国際会議であるだけでなく、様々な分野の機関が参加しているからだ」 Majoras 氏は、「詐欺的なスパムが Eメール受信箱を溢れさせ、データの安全性を脅かしたり、商用および通信用のツールとしての Eメールの有効性を蝕んだりすることを阻止するため」同会議参加国すべてが一致団結しているとも述べた。 OFT 長官の John Vickers 氏は、インターネットユーザーをスパムから保護するために、ネットワークセキュリティ、取り締まり、および消費者意識の強化、という点で国際協力が必要だと述べた。そして、英国のインターネットユーザーが受信するスパムの80%以上が国外から来ており、これらを取り締まるためにも国際協力が不可欠だとも語った。 会議では、各国の政府機関における取り締まり力の比較、証拠の効果的な収集、スパム対策作戦における民間との協力に関するセッションなども行なった。また、取り締まり機関どうしの二国間協定あるいは多国間協定を通じた国際的な取り締まりのための、実際的枠組み作りに関するセッションもあった。 関連記事 最新トップニュース
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