広告アカウント見通しを記した Google の内部文書が漏れる投資家に対する最初の四半期決算発表を翌日に控えた Google (NASDAQ:GOOG) だが、同社が今後4年間で37万2000件以上の新たな広告アカウント獲得を見込んでいるとのニュースが流れた。これは『San Francisco Chronicle』紙が、独自に入手した内部文書をもとに報じたものだ。
悪評が立つほどに秘密主義を守る Google は、アナリストに成長見通しを提供するといった、証券業界では当たり前の慣例を、慎重に避けてきた。 同社は新規株式公開 (IPO) にあたり、潜在的投資家に対する書簡で次のように述べている。「われわれの事業における長期的傾向を議論することはあるだろうが、従来の形での業績見通しを提供する予定はない。われわれは、四半期という短期間で自らの事業を予測することはできない。株主の利益を増やすことが、われわれの責務ということは認識しており、短期的な数値目標を人為的に設定することは、株主にとって不利になると考えている。われわれに短期見通しを求めることは遠慮していただきたい。たとえ問われたとしても、丁重にお断りする。経営陣が一連の短期目標に気をとられるようでは、ダイエット実行者が30分ごとに体重計にのるのと同じで意味がない」 Chronicle 紙によると、同紙が入手した Google の文書は、新型課金システムの仕様書の一部で、同システムの設計を手がける BFS Finance の作業を支援するもののようだという。 同文書では、2004年末までに広告アカウント数が28万件に達すると記している。2005年には35%増えてアカウント数は37万8000件、2006年にはやや少なめの25%増で47万2500件、さらに2007年には20%増の56万7000件という見通しだ。そして内部文書で言及している最後の年、2008年の年間伸び率見通しは15%に下がり、広告アカウント件数の見通しは65万2050件となっている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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