自らのイメージ改善に忙しい WhenUアドウェア会社の WhenU は、デスクトップ広告市場で事業を展開する企業に信頼のおけない業者が多いとし、このような業者との差別化を図るべく、入念に練り上げた計画を進めている。
これまでに、新 CEO の任命や、著名なプライバシー専門家に自社技術の監査を依頼するといった形で、同社はその取り組みを具体化してきた。そして27日、WhenU はスパイウェア対策製品を手がける Aluria Software から、有害なスパイウェアの類を含んでいないとの認定も得たことを発表し、さらにかなりのリソースを割いて、スパイウェア対策方法に関するサイトを新設した。同サイトでは、スパイウェアを検出するツールの配布も行なっている。同ツールは Aluria Software と協力して作成したもので、WhenU の広告を表示する。 同社創設者で社長を務める Avi Naider 氏は、「当社はスパイウェアだけでなく、いかがわしいアドウェアとの差別化も図りたいと考えている。つまり、当社が準拠している基準を守りもしないでアドウェアを装っている企業と、当社は違うということだ。このような企業は、市場全体を危機にさらしている。当社が他の同業者より高い基準を常に守っているということを、広告界ならびに技術コミュニティに理解してもらいたい」と述べた。 デスクトップ広告市場にはいかがわしい業者が多数存在するために、消費者や広告主にとって、どの企業が正当な企業なのかを判断するのは、往々にして難しい。WhenU も自身のプライバシーポリシーに違反したり、人為的に検索結果の掲載順位を上げようとしたとの批判を浴びたことがある。後者の件について、WhenU は検索エンジン最適化を依頼した外部の会社に非があるとしていたが、Google および Yahoo! は、検索結果から WhenU を外すという制裁を科した。こうした問題が表面化したことを機に、アドウェア業界各社の間では、積極的に正当性を証明しようとの動きに拍車がかかっている。 関連記事 最新トップニュース
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