イエローページ大手の BellSouth が、AdWords 広告を定額販売Google は28日、米国南東部最大のオンライン イエローページ業者 BellSouth と、キーワード連動型広告プログラム『AdWords』による広告の販売について契約を結んだと発表した。Google にとっては、地域検索市場の中小規模企業 (SMB) に対する、AdWords 広告の浸透につながる。
BellSouth は、米国南東部を中心に展開する同社のオンライン イエローページ『RealPages.com』に、AdWords 広告を組み込み、2000人の営業スタッフを通じて SMB を対象に広告を販売していく。ただし、通常の AdWords のキーワード購入プロセスを単純化するため、販売方式は月ごとの定額料金制にするという。 契約の下 BellSouth は、同社の検索エンジンマーケティングサービス『RealSearch Engine Solutions』の1つとして、AdWords を採り入れる。RealSearch Engine Solutions は、検索エンジンを利用した広告を実施するためのサービスで、検索エンジンのトラフィック保証と月額固定料金制が特徴だ。BellSouth は、Yahoo! 傘下の Overture など、Google 以外の料金変動型広告プログラムを利用する LookSmart や Enhance Interactive といったサードパーティとも提携し、それらの技術を自社のマーケティングサービスに組み込んでいる。BellSouth の RealPages 担当マーケティングディレクタ Laurie Scholl 氏は、こうしたパートナー企業が、RealSearch を利用する顧客のサイトにトラフィックをもたらすのだと話す。 Scholl 氏は固定料金制のサービスで AdWords 広告販売を行なう理由について、AdWords 広告の購入と課金方法を挙げた。通常の AdWords 広告販売プロセスは、広告主が自社の事業に関連するキーワードを入札方式で購入し、その広告のクリックにより発生したトラフィックに応じて、ペイパークリック方式で料金を支払う。同氏によると、一部の SMB にとっては、その手間が理由となって、広告購入の障害になるという。SMB はむしろ、トラフィックの保証があるのなら、毎月一定額を支払って、BellSouth に細かな手続きを任せるほうを好むと同氏は述べた。 「わが社の広告主は、一般的な AdWords の広告主と異なり、印刷媒体のイエローページに慣れているため、それと同じ方式の固定料金制を好む。そうした広告主は、日々、仕事に忙殺されているため、お任せ型のマーケティングサービスを求めている」と Scholl 氏は語った。 関連記事 最新トップニュース
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