05年度の IT 投資、最重点分野は「ネットワーク・セキュリティ」株式会社アイ・ティ・アールは2004年12月8日、日本企業を対象に実施した国内 IT 投資動向調査の結果を発表した。
今回の調査では、2005年度の IT 予算の見通しについて、国内企業5,000社に回答を求めた。その結果、2004年度に比べて「20%以上増加」すると回答した企業は8.8%、「20%未満の増加」は32.7%、「横ばい」は46.7%、「20%未満の減少」は8.8%、「20%以上の減少」は3.1%となった。2005年度に予算が増加すると見ている企業が4割を超えたのに対し、減少と見る企業が1割程度にとどまったことから、国内企業の IT 投資が2004年度に引き続き好転する見通しであることが明らかとなった。 また、企業の IT 予算額の売上高に占める比率についても回答を得た。2001年の調査開始以来1.3%、1.5%、1.9%と上昇していたが、2004年の IT 予算比率は2.1%となり、初めて2%台に達した。売上規模模別では、売上高5,000億円以上の企業ならびに同100億円未満の企業において、また業種別では金融・保険業ならびにサービス業において、それぞれ平均値2.1%を上回る値を示しており、全体の数字を牽引している。 2005年度に向けた IT 投資額の増減予定を製品およびサービス分野別に見ると、「20%以上の増加」または「20%未満の増加」を予定している企業の割合が多い項目は、「ネットワーク・セキュリティ」、「ウイルス対策」と続いた。 同調査は、株式会社アイ・ティ・アールと月刊 CIO Magazine、ドイツ証券会社が共同で2004年9月に実施したもの。 関連記事 最新トップニュース
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