画像広告専用のコンテンツ連動型広告ネットワークが登場オンラインマーケティング会社 Conducive Corporation の adMarketplace 部門は8日、コンテンツ連動型広告ネットワーク『adMarketplace Network』の運営開始を発表した。他のコンテンツ/検索キーワード連動広告と同じく、クリック毎の課金で、広告料と掲載優先度をオークション形式で決定するシステムだが、大きく異なるのは、画像を用いたバナー広告のみを扱う点だ。
Conducive によると、adMarketplace Network は eBay の出品者向け広告プログラム『Keywords on eBay』で培った経験を活かしたシステムという。 Conducive の社長兼 CEO、Jim Waltz 氏は、Google のコンテンツ連動型広告プログラムを引き合いに出し、「われわれは Keywords on eBay から多くを学び、それを『AdSense』風にアレンジした」と説明した。 Waltz 氏によると、adMarketplace Network の正式運用開始にあたり、ほとんどが直接契約の「数千社」におよぶ広告主が参加しているという。同ネットワークでは、サードパーティによる有料広告も配信するが、Waltz 氏はサードパーティの配信元を明かさなかった。また adMarketplace は60サイトとコンテンツ連動型広告の掲載契約を結んでいるが、こちらも契約上サイト名は明かせないと Waltz 氏は述べた。 同社 CEO の Waltz 氏および COO 兼 CTO の Jim Sabella 氏、それに販売担当ディレクタの Craig Paris 氏は共に、DoubleClick 時代の同僚だ。DoubleClick は複数のオンライン広告ネットワークを運営していたが、事業を広告技術分野に集中するため、2002年にメディア事業から撤退した。Waltz 氏は同社で、比較的低価格の広告ネットワーク『Sonar Network』の拡大に取り組んでいた。 Google の AdSense や Overture の『ContentMatch』など、他社のコンテンツ連動型広告ネットワークと同様に、adMarketplace も Web ページのコンテンツを分析してカテゴリやキーワードと関連付ける技術を使用している。そして、それらのカテゴリやキーワードに入札した広告主の広告を、掲載契約サイトに配信する。 先述した通り、adMarketplace には画像広告の配信という、他のコンテンツ連動型広告ネットワークとは明らかに異なる点がある。同社は広告サイズを、インターネット広告の業界団体 Interactive Advertising Bureau (IAB) の規格のうち、600 x 400、300 x 250、468 x 60、120 x 400、20 x 600、728 x 90の6種に限定している。広告主は Web ベースのツールを使ってバナー広告を作成したり、独自に作成したものをアップロードできる。独自制作広告として受け付けるのは、GIF またはアニメーション GIF のみで、Flash 広告は adMarketplace が無料で提供するツールで作成する必要がある。 なお業界大手の Google も、アニメーション GIF 形式の広告配信を試験中だ。 関連記事 最新トップニュース
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