Fastclick が IPO を計画、調達資金で買収による事業拡大も狙うオンライン広告サービスの Fastclick は22日、新規株式公開 (IPO) の申請書類を、米証券取引委員会 (SEC) に提出した。同社は、7500の Web サイトからなる大規模なオンライン広告ネットワークと広告管理プラットフォームを運営している。
Fastclick は IPO によって、9200万ドルの調達を見込んでいる。同社が SEC に提出した申請書類によると、調達した資金は、事業費や買収費を含む一般的な企業活動費に充てるという。 同社は先月、7500万ドルの資金調達に成功した。出資したのは、Highland Capital Partners、Oak Investment Partners、および Disney の投資部門だ。なお IPO 申請書類で示した Fastclick の業績は、2004年の年初から3四半期間の売上が3900万ドルで、前年同期間比で111%の急上昇を見せている。 Fastclick の広告クライアントは、ダイレクトマーケティング企業やブランドマーケティング企業が中心だ。同社の従業員数は約75人。 Fastclick が IPO による調達資金で買収を見込んでいる一方、広告管理を行なう DoubleClick (NASDAQ:DCLK) は事業部門の一部もしくは全てを売却する用意をしている。Fastclick は IPO 申請書類の中で、買収の具体的な対象はないと述べているが、Fastclick の CFO、Fred Krupica 氏は DoubleClick の相当部分を買収する可能性を排除しなかった。 広告管理会社 Atlas DMT の親会社 aQuantive は、最近行なった Avenue A/Razorfish 買収が影響し、DoubleClick 買収に名乗りを上げるのは難しいと述べている。 関連記事 最新トップニュース
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