ハンズフリーはあるが、運転中は携帯を手に持って通話―12.8%株式会社オートバックスセブンは2005年1月5日、ハンズフリーシステムに関する意識調査の集計結果を発表した。これによると、ハンズフリーシステムを所有しているにも関わらず、携帯電話を手に持って運転中通話している人が、約13%いることがわかった。
以前、運転中の携帯電話使用に関する 調査を実施した際、運転中の携帯電話操作について、全体300人中97.0%が危険であると思っているが、ハンズフリーシステム利用者は8.2%に留まった。この調査後、どのような変化があったのだろうか。 運転中にハンズフリーシステムを使わずに行う携帯電話での通話への危険度は、「非常に危険だと思う」46.2%、「危険だと思う」41.6%と、87.8%の人が運転中の通話は危険だと認識している。 しかし、運転中の携帯電話による受信とその後の通話について「危険という認識のもと、ドライブモードにするか電源を切っている」は33.0%に留まり、全体の60.8%が「危険という認識はあるが、やむを得ず電話に出て通話する」と回答している。 また、運転中の携帯電話による発信とその後の通話は、54.6%が「危険という認識はあるが、やむを得ず電話をかけ通話する」と答えた。これら2つの結果から、過半数の人が運転中の通話は危険だと思いつつ、携帯電話で通話してしまっていることがわかる。 今回の調査でのハンズフリーシステム所有状況は、「今回の法改正を機会に購入した」21.4%、「従来より所有していた」29.8%と、全体の51.2%の人がハンズフリーシステムを所有している、という結果だった。 所有しているハンズフリーシステムのタイプは「イヤホンマイクタイプ」が圧倒的に多く72.8%。その他「スピーカータイプ」19.5%、「ヘッドレスト取付タイプ」2.7%と続いた。 では、実際にどれぐらいの人が運転中にハンズフリーシステムを使用しているのだろうか。「運転中に通話する際、必ずハンズフリーシステムを使用している」は全体の32.8%。その一方「通常はハンズフリーシステムを使用しているが、まれに手に持って通話することがある」10.2%、「ハンズフリーシステムを所有しているが、使用せずに手で持って通話している」2.6%と、約13%の人がハンズフリーシステムを持っていながら、携帯電話を手に持って通話していた。 所有しているハンズフリーシステムで満足している点(複数回答可)は、「価格が安い」が最も多く35.9%。その他「機能性に優れている」と「特になし」が同率26.9%で続いた。同様に不満な点は、「特になし」33.2%がトップだったものの、「機能性に優れていない」22.3%、「感度が悪い」15.2%という回答も挙げられた。 道交法改正を機に、ハンズフリーシステム所有者が増加しているが利便性に欠けていては、従来どおり手に持って携帯電話を操作する方に戻ってしまう。 運転中は、携帯電話の電源を切るかドライブモードにするのが一番良いのだが、それができない状況は誰にでもあり得る。今後ハンズフリーシステムを扱うメーカーは、機能性や感度などの利便性の向上が、より求められるだろう。 なおこの調査は、2004年11月29日から12月2日までの3日間に、「autobacs.com」を訪問した500人を対象に行われた。 関連記事 最新トップニュース
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