リッチメディア広告の PointRoll が売却を検討?当サイトは取材により、リッチメディア広告を手がける PointRoll が売却の可能性を検討しているとの情報を入手した。
PointRoll の創設者で CEO を務める Jules Gardner 氏は、同社が買収先企業を模索しているとの情報は否定したものの、買収の可能性を持つ相手からの調査に対処するため、ある投資銀行を顧問に迎えたことは認めた。同氏は投資銀行の名を明らかにしていないが、「当社の顧問投資銀行には、これまで私自身が対応していた電話をすべて任せており、問い合わせに対応してもらっている」と述べた。 ただし、Gardner 氏はこうした買収に関する問い合わせについて、「実効性」のものとは見なしていない。同氏は PointRoll が創立以来堅調な成長を続けており、特にこの半年間は好業績を残していることを強調した。また、同社のリッチメディア広告は、2004年12月だけでもインプレッション数が20億を超えたことも付け加えた。なお、同社は株式非公開企業であり、外部資本も受け入れていない。 「これだけリッチメディア広告市場が魅力を増していることを考えれば、私を今のポストから追い出すには、莫大な金額の小切手を振り出さなければならない。そしてその金額は、日々上がり続けている」と同氏は述べた。 Gardner 氏は、同社が事情次第で、買収や資本参加に関する申し出に対し、常に耳を傾けてきたと明言するとともに、「当社に対する買収および投資に関心を持つ個人投資筋やすぐに名前が浮かぶような企業からの電話が、ひっきりなしにかかってきている」と述べた。 PointRoll はこの数年間、Eyeblaster や Unicast といった競合相手に対して、挑戦的な格下の存在に甘んじて来た。同社は、『FatBoy』『TomBoy』『BadBoy』『TowelBoy』といった、Web コンテンツにオーバーラップできる展開型広告フォーマットなどで有名だ。同社はほかにも、バナーや単純な『Flash』広告の値段と同程度の価格で、PointRoll の独自広告フォーマットを提供する代理店や広告掲載サイトを「組み込んだ」ネットワークを運営している。 関連記事 最新トップニュース
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