japan.internet.com
マーケティング2005年1月31日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

Google、AdWords 広告管理用 API のベータ版を公開

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20050131/12.html
著者:Pamela Parker、Kevin Newcomb
海外internet.com発の記事
Google は27日、かねてより噂になっていた、広告プログラム『AdWords』用の管理インターフェース『AdWords API』のベータ版を正式に公開した。

AdWords API の公開に対し、検索エンジンマーケティング (SEM) や検索エンジン最適化 (SEO) に関わる企業およびツールの開発企業などは、自社の SEM 管理ツールと Google の AdWords が、より密接に連携できると期待を示している。

API (Application Program Interface) とは、あるサービスやアプリケーションを外部から、すなわち別のアプリケーションから利用するためのインターフェースで、Web アプリケーションでは一般に Web サービスとして実装する。検索連動広告分野では Overture が2001年から API の提供を始めているほか、Eコマース分野でもなじみ深いところでは eBay や Amazon.com が API を提供している。

Google によれば AdWords API を用いて、キーワード/広告文/URL に関するレポートを自動生成することができるという。たとえば、あるキーワードに関して競合する広告主が、自分より高い単価をつけたときには、必ず (一定額内で) 相手よりも高い単価をつける、といったルール設定ができる。このような作業は API を使わなくても可能だが、数百件数千件と、非常に多数のキーワードを管理する大きな広告主ともなれば、そのコストは膨大なものになる。また AdWords API を使い、AdWords のデータを在庫管理や財務管理用のソフトウェアと連携させることも可能だ。たとえば、小売業者で在庫に余剰が生じた場合、自動的にその製品を販売する広告を実施することができる。

AdWords API の利用は無料だが、ユーザーには広告料支払額に基づく割り当て量の上限がある。広告代理店に関しては、顧客の支払額に応じて上限を定め、サードパーティのソフトウェア開発業者に関しては、ユーザーの支払額に応じて上限が決まる。ソフトウェアメーカーとの契約条件は複雑になることが予想されるため、Google としてはベータ版公開中に詳細を調整する意向という。競合相手 Overture の場合、広告主は無料で API を使用することができるが、サードパーティに対しては、システムの維持に必要なコストをまかなうため有料となっている。
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.