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増加するスパム、コンピュータの脅威に――2005年1月総括
1月のスパム発生件数は横ばい、
またはかわずかに減少しているという報告があったにもかかわらず、
まったく逆を示す新たなデータがさまざまな情報源から出された。
Postini からの最新の数字によると、 12件の受信メールのうちおよそ10件がスパムで、 63件中1件が何らかのウイルスに感染しているとのこと。 前者の数字は、 Ferris Research が発表した、 スパムは2004年4月以降受信メールの70〜80%を占め、 徐々に増えつつある、との報告にほぼ一致している。 スパムの監視機関であるMail-Filters.com は、 受信したメールのうちスパムが占める割合を測定し、 2005年1月には93%にも及んだと報告している。 これは、同機関が2004年1月に報告した87%から6%の上昇だ。
Mail-Filters の Daniel Ashby 上級副社長は、
「スパム攻撃が近々減少するという兆しはまったくみられない」
「むしろ、スパムだけが増えているのではなく、
スパムがもたらすコンピュータおよび個人情報への脅威も増加しているという兆候がみられる」と語っている。
しかし Ferris は、 「受信したEメールに対する割合」という測定基準が、 スパムの件数をはっきりあらわすものではないと指摘する。 スパムの1週間ごとの発生件数を図にあらわすと、 2003年初頭から2004年終わりまで、 急上昇していることがはっきりわかる。 「スパムの発生件数は減少するどころか、 今後も引き続きかなり顕著なスピードで増加すると言える」と Ferris の Richi Jennings 氏は記した。 「さて、もう一度聞こう。スパムは横ばい状態なのだろうか?」 ウイルス 1月も引き続き、 Netsky 系のワームが世界中でもっとも流行した。 また新年は、新型のウイルスの登場も目だった。 いわゆる「Exploit.Iframe.B」が突如として表れ、 1月に発生した全攻撃の20%以上を占め、 「Netsky.Q」に次いで2番目に多かった。 「もっとも驚いた結果は、 Exploit.Iframe.B の検出が急激に増加したことだ」と Central Command の商品およびサービス担当の Steven Sundermeier 副社長は語った。 「このウイルスは、 Microsoft 社の Internet Explorer の既知の脆弱性を利用し、 ユーザーをごまかして、 感染した HTML 形式のメールを開かせ、 PC に悪質なコードを実行させる」と Sundermeier 副社長は説明した。
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