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Webマーケティング2005年4月26日 13:00

Google、『AdWords』広告掲載サイト指定機能のベータテストを開始

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Google は25日、連動広告サービス『AdWords』を利用する広告主のごく一部を対象に、コンテンツ連動広告を表示するサイトを広告主自身が指定できる、掲載サイト指定機能のベータテストを開始した。課金方式は従来と異なり、CPM (広告表示1000回あたりで課金) 形式となる。

Google は、数週間以内に同機能を全広告主に対して提供する見通しだ。AdWords の掲載サイト指定機能は、ブランド重視型の広告主をより多く惹きつけようという意図が明らかで、広告主が長く待ち望んでいた機能だけに、オンライン広告業界に大きな衝撃を与えるものとなりそうだ。これまで業界では、膨大な配信先を持つ広告ネットワークにおいて、広告表示サイトを指定させるのはあまりに複雑で、技術的にも実装が難しいというのが通説となっていた。

新機能では、従来の AdWords と同じインターフェースを使用して、広告主が自ら広告を表示したいサイトを指定できる。サイトの指定は、URL を直接入力する方式と、キーワードで検索して広告表示サイトを決定する方式のどちらも利用可能だ。Google は、広告主が指定した URL のサイトおよび指定 URL に似た URL を持つサイト、ならびに指定キーワード群に合致するサイトのリストを広告主に提示する。そして、広告主はこのリストから、実際に広告を表示するサイトを選択する形になる。

Google によると、サイト指定広告の販売についてはこれまで通り入札形式で行なうが、課金方式については CPM ベースで行なうという。サイト指定広告の購入に際しては、広告表示1000回あたりの支払い額を広告主が入札する。広告主が指定したサイトにおいて、サイト指定広告と CPC (クリックごとの課金) 広告 (すなわちキーワード指定の AdWords 広告) が競合する場合、Google が算出したそれぞれの広告の表示順を元に、上位から表示する。CPC 広告は、入札価格とクリックスルー率で表示順位が決まり、CPM 広告は入札価格のみで表示順位が決定する。

また、サイト指定広告にはもう1つ大きな特長がある。それは、アニメーション GIF 形式の広告を表示できることだ。Google は、これまでにもアニメーション広告のテストを行なったことはあったが、正式に提供するのは初めてとなる。アニメーション広告と CPM ベースの課金方式はともに、ブランド重視型の広告主が常用する形式で、新規広告主獲得の大きな魅力となりそうだ。

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