Google、XML フィード挿入広告の運用試験に着手検索大手の Google (NASDAQ:GOOG) が、RSS や Atom といった XML フィードにコンテンツ連動型広告を挿入する試験を開始した。Google を利用する広告主にとっては、新たな広告掲載先が増えることとなり、コンテンツサイト運営側にとっても新たな収入源になる。Google はフィード広告運用試験の詳細について明らかにしていないが、広告掲載パートナーからは関連する話が出ている。
最初のテストサイトの1つは、Robert McLaws 氏が Microsoft 関連の話題を中心に公開している Blog サイト『Longhorn Blogs』だ。McLaws 氏によると、ほかにも数人が、新しいフィード広告のアルファテスト対象になってほしいと、Google から依頼を受けたという。McLaws 氏は、Google の要請に従い、広告については堅く口を閉ざしていたが、アルファテストについては、Google が対象を拡げた公開ベータテストを開始するまで、数週間続くとみていると語った。 またこのアルファテストには、Blog ネットワーク会社 Weblogs Inc. の Blog サイトも参加している。Weblogs Inc. の創立者 Jason Calacanis 氏は、自身の Blog サイトで今回のテストについて語った。その中で同氏は、フィードによって広告売上を得ることができれば、広告支援モデルで運営しているコンテンツサイトで、従来の見出しと要約しか読めず、あくまでもサイトにアクセスしてもらうためというフィード運用形態に代わり、コンテンツ全文が読めるフィードを運用することが可能になると指摘した。 現在、Longhorn Blogs サイトの RSS フィードには、各エントリ毎に Google のテキスト広告が付いている。フィード内の広告は、表示件数が1件だけという点を除けば、同サイト上で表示している広告と見た目はほぼ同じで、広告主もサイト上で表示しているものと大差ない。試験はまだきわめて初期的な段階のため、公開ベータテストや本運用の段階で、実装形態が変わる可能性もある。 なお Google の XML フィード関連の動きとしては、ほかにも Web メールサービス『Gmail』で、4月最終週に XML フィード集約機能『Gmail Clips』の提供を、一部の Gmail ユーザーを対象として開始した。同機能は、Blog などのコンテンツサイトを Gmail のインターフェースで購読できるものだ。 Gmail Clips では、Google が推薦するフィード群から選択したり、ユーザーが見つけたフィードのリンクを追加できる。広告掲載も当初から盛り込む設計を施しているようで、ベータテストユーザーの Gmail 受信箱の上部にあるクリップセクションには、ランダムに抽出した購読フィードの見出しと、関連するスポンサーリンクを交互に表示している。 関連記事 最新トップニュース
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