MSN が米広告協議会に対する支援を強化公共広告を実施する米広告協議会 (AC) によると、同団体が2005年に行なうキャンペーン活動に対し、Microsoft のインターネットサービス部門 MSN が、メディア協力および資金援助合わせて700万ドル相当の支援を行なうという。この金額は、昨年の2倍にあたる。
AC は非営利の民間団体で、その時々の社会問題に焦点を当てた公共広告を実施し、問題の認知と解決に向けた行動を呼びかける組織だ。 「すべての主要オンライン企業が、当団体に対する支援を強化している」と、AC の双方向サービス担当上級副社長 Barbara Shimaitis 氏は話す。 MSN は、通常のバナー広告枠を提供するほか、これから内容が決まる分の AC の2005年キャンペーンのために、ブランド名を冠した娯楽体験を制作する。MSN の協力によるキャンペーンは、今夏実施する。America Online も、まもなく始まる AC のキャンペーンに、同様の支援を提供している。ただし、どのような公益事業に関するキャンペーンを実施するのかについて、AC は公表しないことになっている。 なお MSN は、ニュースサイト『MSNBC』においても、AC の2005年キャンペーン用に、毎月フロントページ上にバリケード広告を掲載する。同サイトは先月、その第1弾として、米国土安全保障省の緊急事態への心構えを訴えるキャンペーン広告を掲載した。 Shimaitis 氏はオンラインメディア展開について、「当団体は今年、この種の取り組み強化を開始したばかりだ。今回の発表は、そうした強化策の最初のものの1つだ。当然のことながら、メディア協力支援を受けるという形態をとる当団体にとって、この種の広告枠を獲得することは非常に困難だ」と語った。 今回明らかになった MSN の支援額は、AC に対して支援を行なっている双方向メディア企業の中でも、最大級のものだ。AC が昨年得たメディア協力支援は、総額で17億ドルを超えた。そのうち、1億800万ドルがインターネット企業によるもので、全体の6.4%を占めた。 関連記事 最新トップニュース
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