Microsoft (NASDAQ:MSFT) のインターネットサービス部門 MSN は20日、『MSN Search』に地域情報検索機能『MSN Local Search』(ベータ版) を追加した。同機能の検索結果表示には、都市や地域別にホワイトページ情報 (個人宅情報) とイエローページ情報 (企業および店舗情報) のほか、地域特定型連動広告表示サービスを契約している企業や店舗の広告リンクや地図の表示を行ない、Web 検索結果もあわせて表示する。
MSN Local Search は、元々新版の MSN Search で実装した「Near Me」検索機能に基づいて開発したものだ。Google や Yahoo! も地域情報検索サービスを手がけており、Microsoft は MSN Local Search でこれに対抗する。地域情報検索は現在、オンライン広告市場の中で、最も成長著しい分野の1つだ。調査会社の Kelsey Group は、米国内における同分野の市場規模が、2008年に25億ドルに達すると予測している。
新サービス MSN Local Search では、設定画面であらかじめ指定しておいた地域を、デフォルトの対象地域として検索が行なえる (Near Me 検索に相当) ほか、検索キーワードに続けて地域を特定できる簡単な住所を入力して、任意の地域を検索することもできる。クエリを入力すると、該当する企業や個人宅の住所と電話番号を、指定エリアから近い順に一覧表示する。この表示データは、住所録データサービス会社の Amacai Information が提供している。MSN によると、最終的には各企業や店舗について、事業主と直接接触する機会を作り、それぞれの詳細ページを設けるという。