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2009年7月4日
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Webマーケティング2005年7月8日 09:00

暗黙のインターネットルール

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・運転手が乗っていない乗り物で時速60マイル以上出してはいけない。

・水泳プールで自転車を乗ることは許されない。

・日曜にアイスクリームコーンをポケットに入れて散歩してはいけない。

・スリッパは午後10時以降に履くものではない。

これらは、米国で本になった何百ものばかげた規則のほんの一握りにすぎない。 このような規則がなぜ、どのようにできたのか、正確に知ることは難しい。 おそらく、いつの時代か誰かにとって意味があったのだろう。

インターネットも例外でない。それなりの数のばかげた(しかし暗黙の)規則があり、 多くの人が従おうとしているようだ。

確固たる規則とベストプラクティスは、 十分に確立したシステムの管理に有効で、社会秩序を維持する。 オンラインでは暗黙の規則に従うと、つまらないコンバージョンを作ることがある。 以下に、私が気に入った暗黙のインターネットルールをあげる。

暗黙のルールその1:疑わしいときは「ここをクリック」リンクを貼る

人々が Web ページに弾みをつけようと躍起になっていたインターネット初期には、 何をどこですべきか説明が必要だった。 したがって「ここをクリック」と書かれたハイパーリンクが誕生した。 すでにこのようなリンクが歓迎される時代は終わった。

ハイパーリンクを見れば、誰でも何をすべきかわかる。 「ここをクリック」と表示することは、 「このまま進め」という道路標識を2、3ヤードごとに置くのと同じことだ。

ルールに従った例

X-Arcade 2 プレーヤーは終身保証付きです。 保証内容を読むには、ここをクリック


ルールを破ると……

X-Arcade 2 プレーヤーの終身保証内容をご覧ください


暗黙のルールその2:「詳細はこちら」リンクを使う

誰でも詳細情報がほしいに違いない。 しかし何についての情報だろう?  「詳細はこちら」のハイパーリンクに数語追加するのに、 法外なお金がかかるみたいだ。 リンクをクリックするとどんな情報が得られるのか、 誰も教えたがらないようだ。 数語追加することにそれほど金がかかるのだろうか?

ルールに従った例

Microsoft Word は、業界標準のワードプロセッサである。 文書作成や修正の生産性を高めるための無限の機能が付いているようだ。 詳細はこちら


ルールを破ると…

Microsoft Word は、業界標準のワードプロセッサである。 文書作成や修正の生産力を高めるための Microsoft Word の無限の機能を見てみよう


どちらの方が説得力があるだろう?

暗黙のルールその3:「さらに読もう」「続きを読もう」「次は」といったあいまいなハイパーリンクをできるだけ多く使う

ルールその2と同様で、 何についてさらに読むのだろう?  クリックしたら何があるのかなぜ教えてくれないのか?

「さらに読もう」の代わりに、 「このすばらしい機器が、作業をもっと速く上手にするのにどれほど役立つか、 さらに読もう」とできないのか?

「続きを読もう」の代わりに、「この記事の続きを読もう」とできないのか?

次に何があるのか具体的に知らせよう。 「次は、お支払い情報を入力するページです」など。

暗黙のルールその4:検索エンジンのために書く

先日チェックしてみると、 Google のスパイダー(スパイダーについてはこちらを参照)は、私のサイトから一度も何かを購入したことはなかった。 それなら、なぜ私は Google のために書かなければならないのか?  誤解しないでほしい。 スパイダーが簡単にインデックスできるページにしなければならない。 しかし、第一にスパイダーのために書けば、大きなものを失う。 われわれの検索エンジン戦略は簡単。 人々のためにページを書けば、検索エンジンもついてくる。

暗黙のルールその5:オンラインでは短いコピーがいいのか。 それともオンラインでは長いコピーがよいのか

適切なコピーが、サイト訪問者に望ましい行動をとらせる。 コピーの長さはスカートのようなものに違いない。 大事なところを隠すのに足りる長さで、興味を持たせるのに必要な短さ。 短いコピーか長いコピーかを論争しているなら、 長さが問題ではないと断言する。コピーが問題なのだ。

適切なこと、人が聞くべき、とか聞きたいと思うことを書くように。 適切なキーワードをハイパーリンクで表示し味付けした、 キーワードに富んだコンテンツを作ろう。 コピーの長さを心配したり、 検索エンジンの操作主義に従おうとするのはやめよう。

インターネットは固定したルールを作るのにはまだ新しすぎる

他の販売メディアやマーケティングメディアは、かなり前から存在している。 明白なベストプラクティスを持ち、 成功のための規則ができあがっている。 オンラインの場合、もっとも成功しているサイトでさえ発展途上だ。 サイトはパフォーマンスの頂点にまだ達していない。

規則やベストプラクティスにあまり固執しすぎないようにしよう。 自称コンバージョンレートのパイオニアとして原則に従い、 実際はコンバージョンに悪影響するようなばかげた規則に縛られないことを強調する。

最近、あるクライアントのランディングページキャンペーンのテストで大成功した。 別のクライアントのキャンペーンのエレメントの一部をまねしてみたが、 クライアントAにとって当たり前のことが、 クライアントBにとってはそうではないということを学んだ。

規則の策定やベストプラクティスの設定を行うビジネスだったら、 このランディングページのキャンペーンで、 次の矛盾する2つの規則を新たに作り出していたところだった。

・メールの可視領域で積極的に活動するように呼びかけることが、 コンバージョンをあげる。

・メールの可視領域であまり積極的に活動しないように呼びかけることが、 コンバージョンをあげる。

混乱してしまっただろうか?  説得力のあるページを作るための規則がひとつ必要なら、次の規則に従おう。

暗黙のインターネットルールはひとつひとつ問い直してみること。 自分には当てはまらないルールかもしれない。



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