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2005年7月15日 09:00

スパイウェアとアドウェアはユーザーのオンライン行動を変えた

著者Enid Burnsオリジナル版を読む海外海外発
消費者はアドウェアとスパイウェアの定義、 そして両者の違いについて理解し始めている。 外部侵入の可能性をなくすためにオンライン行動を変えた人も多い。 Pew Internet & American Life Project の調査で、 成人5,900万人以上の自宅 PC にいずれかのプログラムが存在していることがわかった。

Pew は、スパイウェアとアドウェアそれぞれの定義をユーザーに尋ね、 どの程度認知されているかを調べた。 米国成人の43%つまり5,900万人が、 自宅 PC にこれらのプログラムの1例を見つけたと答えた。

この数字は控えめな見方で、 2004年の調査によると、 80%の PC にアドウェアまたはスパイウェアのいずれかがインストールされていた。 Pew では、 「スパイウェア」「アドウェア」という用語とそれぞれの定義は、 多くのインターネットユーザーにとってまだなじみが薄いものと感じている。

「技術ニュースに熟知するだけの時間が誰にでもあるわけではない」 と、 Pew Internet & American Life Project のアソシエイト ディレクター Susannah Fox 氏は語った。 「このような状況は突然やってくる。 スパイウェアを入手したり知らず知らずにウイルスに感染したとたん、 オンラインセキュリティについての短期集中講座を受けることになる」

この2つのソフトウェアの定義を明確にする必要がある。

インターネットユーザーの10人に8人が、 スパイウェアがどんなものかを知っていると答えるが、 アドウェアの概念を理解している人は半分に過ぎない。 インターネットユーザーの10人中8人が、 ダウンロードの可能性があるアドウェアファイルの存在に注意するよう、 もっと消費者に働きかけるべきという。 アドウェアを自分の PC に発見した人の間では、 その数は90%に上る。

ユーザー同意書、プライバシーに関する声明、そして免責条項で、 ユーザーにアドウェアのインストールを十分通知していると答えたのは、 10人中たった1人だ。 インターネットユーザーの73%が、 プログラムをダウンロードまたはインストールするとき、 ユーザー同意書や免責条項を必ずしも読むわけではないと答えた。

10人中9人のユーザーが、 以下のようにインターネットの使用方法を変えたと答えた。

・安全が確認できないメールの添付ファイルは開かない(81%)
・好ましくないプログラムを PC にインストールする危険があると感じたサイトは、 訪れない(48%)
・P2P ネットワーク間での音楽や画像ファイルのダウンロードを中止した(25%)
・ソフトウェアの侵入を避けるために別の Web ブラウザを使用した(18%)

行動を変更したユーザーは、アダルトサイト、 コンピュータプログラムのダウンロード、オンラインゲーム、 音楽のダウンロード、ファイル共有、コンピュータゲームのダウンロード、 スクリーンセーバーのダウンロード、 オンラインショッピングといった危険といわれる Web サイトやオンライン活動を控える。 レポートでは、このようなオンライン活動を控えることが、 スパイウェアにかかる機会を減らすかもしれない、 と語っている。

この調査は、 Pew が2005年5月4日から6月7日までの間に2,001人の成人に電話調査したもの。

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