PointRoll、広告シーケンス機能を提供開始リッチメディア広告の PointRoll は21日、新たに広告シーケンス機能を発表した。オンライン広告主が同一キャンペーン内で、複数の広告ユニットの進行や配信を制御できる新機能だ。
PointRoll の営業担当上級副社長 Andy Ellenthal 氏は、次のように述べている。「広告のシーケンス表示は、(シェービングクリーム会社) Burma Shave がその原型とも言える基本的ものを使ったころからあるやり方だ。(道路脇などにある種のストーリーを持った) 広告を設置し、前に現れた広告との相乗効果を高めている。わが社が提供する新機能の違うところは、現れる広告が (インターネット) ユーザーの操作に基づいて決まるという点だ。ユーザーの行動に応じて次に出る広告が変わる」 なお、Burma Shave は、世界で初めて泡立てブラシ不要のシェービングクリームを作った会社だ。1920年代から1960年代にかけて、道路脇にウイットに富んだ文句の入った広告板を立てたことで知られる。 PointRoll の広告シーケンス機能を利用すると広告主は、「広告の閲覧」「フォーム入力」「リンクのクリック」など、追跡可能なユーザー行動を基に、複数の広告ユニットの進行および配信を制御できる。ユーザーの行動履歴はクッキー内に保存し、次回ユーザーが同じ広告主の広告を目にする際には、異なるサイトであっても、広告主が予め設定したルールに沿って新しい広告が現われる仕組みだ。1キャンペーンにつき、最大20種類の対応を設定できる。 広告シーケンス機能を使うと、広告主は、ユーザーに不快感を与えないよう、露出頻度に応じて広告の表示順序を制御することも可能だ。たとえば、ある旅行関連の広告主は、何度も同じ広告が出てユーザーに押し付けがましさを感じさせることのないよう、この技術を使って、現われる広告ユニットの種類を変えた、と Ellenthal 氏は説明している。この広告主の場合、まず最初に、表示後ユーザーの反応と無関係の動画に変わるよう設定した一方的な形のフローティング広告を使った。次には、単にユーザーの反応と無関係の動画のみ、次には伸張型の「Fatboy」広告と、ユーザーの選んだ動画を表示したという。 「このやり方で、この広告主は、広告を常時ユーザーに表示しなくても、印象の強いメッセージを送ることができた」と、Ellenthal 氏は語った。他の広告主も、同じやり方でシーケンス機能を利用し始めているとのことだ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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