Microsoft も衛星/航空写真を用いた地図検索サービス開始Microsoft (NASDAQ:MSFT) は24日、衛星/航空写真を用いた地図検索サービス『MSN Virtual Earth』のベータ版を公開した。
同サービスは、『Google Maps』とよく似ており、全米に渡って街路図レベルの詳細表示を、図形地図および写真によって行なえるほか、表示地位域内の施設検索が可能だ。地図は任意方向のスクロールと拡大率変更ができ、『MSN Maps Directions』と連動して経路検索も行なえる。 また、『Location Finder』という機能によって、現在地を特定することも可能だ。これは、モバイル環境で Virtual Earth を使う際、特別な追加ハードウェアなしで位置情報対応機器のように利用できる機能だ。同機能は ActiveX コントロールによって実装しており、Wi-Fi アクセスポイントの情報から、位置を割り出すという。 同社 MapPoint 事業部門および MSN Virtual Earth 担当ゼネラルマネージャの Stephen Lawler 氏は、「なじみのない街で、ホテルから歩いて行ける範囲の中華レストランや ATM を見つけたいとき、従来のインターネット検索では、必要な特定地域の視覚情報を得られない」と述べている。 ただし、このベータ版は、Virtual Earth というより、むしろ「Virtual United Sates」と呼ぶべき内容だ。Virtual Earth はまだ開発途中で、一応ズームアウト/スクロールすれば世界全地域にアクセスできるが、高倍率の写真や街路地図は米国のものしかない。一方、競合する Google Maps や『Google Earth』では、世界各地のかなり解像度が高い衛星/空撮写真を提供している。 Microsoft によれば、Virtual Earth でも、いずれ世界各地域において地域情報検索ができるようにするつもりだという。 Virtual Earth は、MSN ブランドのもとで無料提供している。同サービスは、『MSN Search』の地域情報検索機能や MapPoint の各種技術、および Microsoft の米国航空写真データベース『TerraServer-USA』の航空写真と統合しており、広大な検索結果を提供できると Microsoft は説明している。 関連記事 最新トップニュース
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