米国特許商標庁 (USPTO) は7月28日、Google が2003年12月31日に申請していた、RSS フィードのようなシンジケート型 XML フィードに広告を組み込む技術に関する特許の情報を開示した。
書類は2005年7月28日付けで、『シンジケート型コンテンツへの広告組み込み』と題されている。
特許申請内容の要約によると、この特許は「ターゲット型広告を RSS などシンジケート型プレゼンテーション フォーマット内の情報に自動的に組み込む」方法についてのものだ。その方法は、RSS フィードと Atom フィードに限定せず、XML に準拠したシンジケート型フォーマットに関したものを記述している。
だが、Google の特許については、先行技術があると他社から異論の出る可能性が高い。同社は今年5月、XML フィードに『AdWords』広告を挿入するサービス『AdSense for Feeds』の公開ベータテストを開始したが、広告掲載サイトや広告主に対して RSS フィードへの広告挿入技術を提供したのは、Google が初めてではない。同技術に関しては、Pheedo や Kanoodleの方が、もっと前から提供中だ。
Google の特許申請内容の要約は、自動的に広告を組み込むプロセスが広告の「最新性と適時性」を保つと説明するとともに、組み込まれた広告に対するユーザーの反応を「(広告主への) 課金のため自動的に」追跡することについて記述している。申請書は、コンテンツの内容や検索キーワードに基づいて広告を絞り込む技術に関する、先行特許についても言及している。
Google は RSS や Atom といった XML フィードにコンテンツ連動型広告を挿入するテストを今年4月末から実施していた。