![]() ![]() ![]() ![]() Zotob ワーム作成関与の疑いで、容疑者2人逮捕この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20050829/10.html
著者:Tim Gray
海外internet.com発の記事
先ごろ『Zotob』ワームによって、米国の大手ニュースメディアをはじめとする企業や政府機関のコンピュータ ネットワークが混乱に陥ったが、米連邦捜査局 (FBI) は26日、同ワームに関与した疑いのある人物2名の逮捕を発表した。
FBI の発表によると、モロッコ人の Farid Essebar 容疑者 (18歳) と、トルコ在住の Atilla Ekici 容疑者 (21歳) を、モロッコおよびトルコの警察当局が23日に逮捕したという。両容疑者には、Zotob および『Mytob』ワームの作成と頒布に関与した疑いがかかっている。 Essebar 容疑者は「Diabl0」というハンドル名を使い、Ekici 容疑者は「Coder」というハンドル名を用いていた。両容疑者は上記のワームに関して協力していた疑いがあるが、直接2人が接触したことがあるかどうかについて、FBI は言及しなかった。 Zotob は、Microsoft が8月の月例セキュリティ更新を行なった後に、そこで情報を開示した脆弱性を突くものとして見つかり、感染が拡大した。特に ABC、CNN、Associated Press、New York Times など複数の著名メディア企業に影響が及んだことでも話題になった。 FBI の会見には、Microsoft (NASDAQ:MSFT) 上級副社長兼法務顧問の Brad Smith 氏も同席した。「今回の容疑者逮捕は、公的機関と民間企業の協力関係や、当局による第1級の捜査活動、当社の Internet Crime Investigations Team による24時間体制の技術/捜査サポートの真価を示すものだ」と Smith 氏は述べている。 同氏によると、2つのワームが広まった直後から、Internet Crime Investigations Team は国際的に捜査当局との協力体制を敷いたという。同社は技術情報や分析上のサポートを FBI に提供し、こうした情報はその後、モロッコとトルコの捜査当局にも渡った。 FBI サイバー犯罪捜査部アシスタント ディレクタの Louis M. Reigel III 氏は、問題のワームについて、両容疑者が部分的に手を入れたものと述べた。 |