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1日に受け取るメールInBox に届いたメールを読むのは、意外と時間がかかる。
1日に何時間ぐらいメールを読むのに費やしているだろうか。
朝、会社に出社してまず届いているメールを見る。 重要なメールと思うものはすでに頭の中にあるので、 そのメールを探す。 次に、メールで届く一般や業界ニュースをスキミングする。 最後に、 自分がテーマとしている情報やコンテンツがあるメルマガを探す。 これだけでも1時間以上かかる場合がある。 忙しい人は、会議や営業で外出してしまうだろう。 そうなると、メールは溜まりに溜まってくる。 まじめな人は、すべてメールに目を通さないと気がすまない。 届くメールをいかに効率良く読むかが問われる。 メールに依存する読者は、こんな日々を送る。 メールを送る企業は、どうだろうか。 読者に目を通してもらおうと、件名に苦労している。 スパムメールの件名「お疲れ様♪」 「貴方様にお伝え致します。」と同じようにならないようにする工夫がいる。 毎日届くスパムメールに、 一般の企業が送信するメルマガやメールが追加され、 メールの数が多くなると、 読み手の読者は、自然と From メールアドレスに目が行くようになる。 差出人に名の知れた会社名があるのとないのとでは、 メールの取り扱いが違う。 ほとんどのスパムメールはおかしな From メールアドレスを使っていて、 差出人の名前が書かれていない。 スパムメールでないメールを見つけるには、 差出人と From メールアドレスを見ればいい。 同じ会社から1週間に何通以上届いたら、 その会社のメルマガがいやになるかを実験してみた。 楽天から送られるメルマガ「楽天市場ニュース」を登録してみた。 届くメルマガは、メルマガというかカラフルなチラシメールといった印象だ。 テキストメルマガではなく、HTML メルマガになっている。 配信頻度は、2日に1度のようだ。 時々、毎日届くこともある。 最初は、興味半分で届くたびにメールを読んでいた、 というよりは見ていた。 見慣れるにつれて、内容がいつも同じようで面白さを感じなくなってしまった。 メルマガの本来の魅力、 「読むべきコンテンツ」がないのに気が付いてきた。 HTML メルマガは、写真やイメージ、 色彩や文字の大小をうまくコントロールして、 読者の関心を引く仕掛けができる。 楽天のメルマガは、 HTML メルマガの陥りやすい落とし穴にはまって来ている。 写真やイメージ、 色彩や文字の大小に頼り過ぎるために、 読者の心を掴む、読ませるコンテンツがなくなっているのだ。 こうなると、 2日に1度受け取る楽天市場ニュースは、読まなくなる。 読まなくなるメルマガが2日に1度の頻度で届くと、 スパムメールと同じように感じ始める。 メルマガを送る頻度が、一定回数であることはいい。 毎日であろうと1週間に1度であろうとかまわない。 ただ、 読者と対話をしようという姿勢や編集がないメルマガであると、 受け取る読者を飽きさせる。 写真、価格、懸賞だけでは、読者との対話は生まれない。 読者の心に引っかかる「何か」が楽天市場ニュースにない。 楽天市場ニュースをお手本メルマガと思っている発行者がいたならば、 一度読者の視点で見直していただきたい。 楽天市場ニュースは、HTML メルマガのメリットに溺れてしまっている。 本来のメルマガの姿に戻すべき時期が、 今来ていると私は思う。 HTML メルマガを発行している企業は、 HTML メルマガの落とし穴にはまらないように気を付けていただきたい。 (執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント) 記事提供:
失敗しないEメールマーケティング
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