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マーケティング2005年10月5日 09:00
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HTML メルマガの開封率の意味が変わり始めている!!

この記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20051005/6.html
著者:吉田憲人
国内internet.com発の記事
開封率とは、 HTML メルマガの中に仕組まれている Web ビーコン(1bit 画像データをトラッキングする仕掛け)を使って、 HTML メルマガを開いた数をメルマガ配信数で割った率である。

例えば、開封率が80%とは、 100通 HTML メルマガを配信して、 80通が読者の手で開封されたということだ。

◆件名の効果を見る指標

HTML メルマガを受信した読者は、 届いたメルマガを読むかどうかの判断を、 件名を見て行う傾向がある。

テキストメルマガも件名を見てメルマガを読む傾向がある。 ただ、 HTML メルマガと違って読者がメルマガを開封したかどうかが分からない。

スパムメールは、その点を注目してこんな件名を書いてくる。 【速達・親展】「お待たせして申し訳ございません」「お疲れ様♪」など。

ただ、問題は開封率=メルマガを読んだのではないことだ!!

◆最近の開封率の意味は…

スパムメールが使う件名が、 通常のメールやメルマガの件名と類似する現象が発生してきているため、 件名だけでなく差出人名と From メールアドレスを見る傾向が出てきている。

差出人と From メールアドレスは、 読者に安心と信頼感を与える要素を付けられる。 その要素とは、「ブランド」だ。 法人、個人のブランドをここに印象付けられる。

HTML メルマガが増えてくるに従い、 メルマガの差出人名とドメイン名がものを言う時代が来ている。

開封率=ブランドの浸透率という意味に変わり始めている。

さらに、 HTML メルマガのイメージを意図的にブロックする機能を提供する、 Gmail などのメールサービスのお陰で、 本当に見たい、読みたい HTML メルマガでないと、 読者はイメージブロック機能を無効にしない。

イメージブロック機能を無効にすることで Web ビーコン機能が起動するため、 精度の高い開封率(読みたいと言う強い意志)が取得できるようになる。

そのためには、HTML メルマガと読者との間をつなげる信頼感がないとだめだ。 その信頼感をメールで表現すると、 「ブランド」が分かる差出人名とドメイン名となる。

テキストメルマガも HTML メルマガも、 読者との関係を築くうえで最適なマーケティングツールである。 米国では、 メルマガを Killer Application ツールという認識で、 積極的にEメールマーケティングに活用している。

日本の状況はどうか?

残念ながら、Eメールマーケティングからマーケティングの部分を除いた、 一方通行の告知・チラシメールの領域を脱していない。 私の目から法人メルマガを分析すると、 ここをこうすればもっと効果が出るのに、 と思う箇所が多い。

開封率の解釈もその一例だ。 (執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

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