RSS 配信ソリューション『SimpleFeed』の新版リリースRSS フィードサービス会社 SimpleFeed は先ごろ、企業向け RSS フィード配信ソリューションの新版『SimpleFeed 2.0』を発表した。
新版は、顧客企業のフィード購読者が購読内容をカスタマイズできる『SimpleTag』や、48種に及ぶフィード購読分析機能、Web ベースの使いやすい管理機能、そして広告配置やブランド化に対応するテンプレートなどを備える。 そもそも RSS フィードは、Web サイト間で更新情報をやり取りしたり、様々な Web サイトを手動で巡回する手間を省くために、一部のインターネットユーザーの間で広まった。しかし次第に商業サイトによる採用が進み、一般的な企業でもマーケティングや顧客関係維持に有効なツールとして認識が広がっている。会社としての SimpleFeed の設立は2003年末で、一般企業が Web サイト上において、広い意味のマーケティングツールとして容易に RSS フィード配信を行なえるサービスを提供している。 SimpleFeed の CEO (最高経営責任者) Mark Carlson 氏は、次のように述べた。「RSS を利用する企業のマーケティング担当者にとっての問題は、RSS フィードを自社の Web サイトのように見せたいというマーケティング部門の要望に応えなければならないことだ。わが社はこれに対応するため、テンプレートを用意した」 SimpleFeed 2.0 では、RSS フィードが Web サイトと同じ外観を保てるテンプレートとデザイン ツールを利用でき、フォント/カラーによる修飾や。ロゴ/画像の配置をフィード内で行なえる。RSS フィード リーダーの種類を問わず、一貫性を保ったまま表示できるという。 マーケティングおよび顧客関係維持ツールとしての要は、48種類のカスタマイズ可能なレポート機能だ。これにより、マーケティング担当者は購読者数をはじめ、RSS フィードコンテンツの表示数や、企業の Web サイトに誘導できた数 (クリックスルー) などの分析が行なえる。 Carlson 氏は、マーケティング手段としての効率を、Eメールマーケティングと比較してみせた。同氏によると、Eメールを受信者が表示して見る割合はわずか3%に過ぎないのに対し、SimpleFeed を通じて配信している RSS フィードコンテンツの表示割合は、通常80%以上に及ぶという。 カスタマイズ化についてだが、SimpleFeed 2.0 はチェックボックス形式の購読フォームを備え、購読者 (SimpleFeed 利用企業の顧客) が必要に応じたフィード内容にカスタマイズできる。また、カスタマイズ化したフィードは、それぞれ個別の URL を持つ。「URL が独立しているため、RSS コンテンツに対して購読者がどのような行動をとっているのか追跡できる」と Carlson 氏は説明する。購読者がどのフィードを読み、実際にリンクをクリックしたのか分かれば、企業は何が有効なのか分析できる。Carlson 氏は、「わが社の顧客企業は、自分たちの顧客の好みを把握し、より最適化して提供できる」と語った。 なお新しいテンプレートについては、自社広告だけでなく、第3者の広告配信サーバーによる表示広告の挿入が可能で、コンテンツ連動広告表示の選択肢をもたらす。ただ Carlson 氏は、SimpleFeed を利用する企業の大半は Fortune 500 企業、すなわち著名な大手企業で、外部の配信広告を載せることはそれほどないだろうと語った。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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