約100万の Blog を対象に、キーワード(製品名)を指定し、レッドクルーズ株式会社のパターンマッチング技術による抽出を行い、セグメンテーションと分析を加えたもの。なお、セグメンテーションは「ニュース」(ニュースリリース意見追加型、リピーター型、レビューアー型)、「広告」(広告評論型、懸賞情報提供型、アフィリエーター型)、「体験・感動」(ファン、ニュートラル、批判的)、「日記」(マイペーサー型)としている。
まず、NEC の N901iS、東芝のW録、ギガビート、サッポロビールのスリムスを対象に、製品のキャンペーンと連動し Blog に書かれる内容の質と量がどのように変化するかを比較した。
体験・感想・感動型の中でもポジティブな「ファン」が圧倒的に多く、体験・感想・感動型の72%を占める。一方、ニュートラルは19%、批判的は9%となった。その理由について Web 広告研究会では、「ブロガーは匿名であっても読者との継続的な対話になるため、掲示板での書き込みに比べて非建設的、悪意的な誹謗・抽象に走りにくいのではないか」としている。
企業の製品などについて言及した、 体験・感想・感動型 Blog の内訳
また、ニュースリリース追記型とリピーター型の Blog 数は瞬間的に盛り上がるが、キャンペーンが始まると同時に下火になってしまう。このようなタイプの Blog では機能的な商品ほど取り上げられやすい傾向も見られた。
ニュースリリース追記型とリピーター型の Blog 数、 キャンペーン時系列推移
広告評論型(CM・芸能)の Blog 数は、商品によって大きなばらつきがあるが、CM やキャンペーンの量やタイプ、広告の内容によって Blog でより多く取り上げられるものがあるようだ。ニュースに比べると継続性は高い。