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2005年11月28日 12:50

Blog に SNS に掲示板、個人の情報発信「CGM」がアクセス数・利用時間伸ばす――Web 広告研究会調べ

社団法人 日本広告主協会 Web 広告研究会は28日、「消費者メディア市場規模調査」の結果を公開した。調査では、Blog や SNS といった個人が情報発信することのできるサイト「Consumer Generated Media」(CGM)の利用者が急増し、アクセス数や利用時間の増加傾向にあることがわかった。

今回、Web 広告研究会消費者メディア研究ワーキンググループがネットレイティングス株式会社の「家庭からのインターネット接続視聴率データ」を元に、2004年9月以降4回のデータを比較した。

主要な CGM サイトの利用者・訪問者数は、2005年9月時点で2,953万人。前年同月(2,658万人)比で11%の伸びとなった。特に Blog の訪問者数は2,014万人で前年同月比で約2倍、SNS に関しては約6倍。インターネット全体(3,924万人)に占める利用者数は75.3%にも上る。

SNS の利用者数は少ないが、一人あたりの訪問頻度や平均利用時間などロイヤリティ指標に関してはこの1年の伸び方が他の CGM を圧倒している。CGM への一人あたりの訪問頻度や平均利用時間は企業サイトを大きく上回ると推定され、この1年でみると CGM 全体へのロイヤリティは高まっている。特に Blog と SNS の利用時間が増加し、個人ホームページへの訪問が減少している。

Blog と SNS の利用時間が増加傾向、個人ホームページへは減少


また、今回集計対象となった CGM の、Web 利用全体にしめる利用時間シェアは着実に拡大、2004年9月の10.85%から2005年9月の13.33%に上昇している。利用者特性をみると、ユーザーレビューと SNS については女性の比率が50%を超える。年齢構成では SNS は若い世代の比率が高い点が特徴的で、29歳以下がほぼ半数を占めている。

Web 広告研究会は以下のようにまとめた。

「Blog や SNS という新たなコミュニケーション手段が登場したことにより、CGM 全体の利用者数が拡大しているとともに、生活者のインターネットシェアが変わりつつある。特徴として、SNS の利用者は20代が多く、メールに変わる新たなコミュニケーション手段としての活用が考えられる」

集計期間は2004年9月、2004年12月、2005年3月、2005年9月。CGM サイトの区分は大きく分けて、個人ホームページ、掲示板、Blog、SNS の4つ。個人ホームページは主要ポータル、主要 ISP の個人向けホームページ作成サービス(ジオシティーズ、@Nifty、BIGLOBE、OCN、goo など)、Blog は専用 Blog サービス、および主要ポータル、主要 ISP の Blog サービス(livedoor ブログ、ココログ、楽天広場、はてなダイアリー、ブログ人など)、SNS は mixi、GREE、キヌガサなど。

掲示板については、ユーザーレビューを中心とした「くちコミサイト」(価格コム、アットコスメ、みんなの就職活動日記、東京レストランガイドの各掲示板ドメイン)と、「主要ポータル、主要 ISP の掲示板、チャットサービス、ただし2ちゃんねるを除く」(Yahoo!JAPAN、@Nifty、BIGLOBE、OCN、goo など)、「2ちゃんねる」の3つに分類した。

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