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AOL との提携報道に依然「ノーコメント」、Microsoft の CEOTime Warner (NYSE:TWX) のインターネット部門 America Online (AOL) とのオンライン広告提携について、相反する情報がメディアで錯綜する中、Microsoft (NASDAQ:MSFT) の CEO (最高経営責任者) Steve Ballmer 氏は7日朝、「ノーコメント」の姿勢を貫いた。
ワシントン地区のハイテク企業幹部数百人が集まった質疑応答セッションで、Ballmer 氏は、笑い飛ばしたり茶化したりしながら、AOL 関連の質問をかわし続け、次のように述べた。 「AOL については、提携を交渉中か否かコメントすることは何も無い」 Reuters 通信 は7日、AOL との提携契約をめぐって Google (NASDAQ:GOOG) と Microsoft が今も激しく争っていると報道した。 この報道は、『Wall Street Journal』(WSJ) 紙が6日、Microsoft の優勢を報じた記事と相反する。だが、WSJ 紙も7日朝、前日の報道を修正し、Google が Microsoft を凌いで AOL との広告提携継続に成功する可能性が依然あると示唆した。 Balmer 氏は、コメントを求める問いかけに対し、メディアを見張ってなくて良いのかと笑いながら混ぜ返した。 AOL は現在、Google の検索エンジンを使っており、検索から発生した広告売上を両社が分け合っている。検索エンジン分野において、Microsoft は Google および Yahoo! (NASDAQ:YHOO) に次ぐ第3位に甘んじており、何としても AOL と提携交渉に成功したいところだ。 Google にとって AOL との提携で発生している広告売上は今、広告売上全体の約11%を占めている。 Wall Street Journal 紙の記事によると、Microsoft は AOL と合弁会社を設立し、自社のインターネット部門 MSN のポータルサイト、および AOL のポータル『AOL.com』を介して、オンライン広告を販売したい意向だという。 Microsoft の思惑通り AOL との提携が成功したらどうなるか。オンライン市場調査会社 comScore Media Metrix がまとめた10月の Web トラフィック調査データを使ってユニークビジターを推計すると、AOL と MSN が組むと1億4000万人となり、Yahoo! の1億2200万人、および Google の8600万人を抜いて、第1位に躍り出る。 Microsoft は当初、世界最大のインターネット会社を作ることを視野に、AOL を買収したいと Time Warner に提案していた。しかし、その提案は、Time Warner が AOL を傘下に残す方向で他社からの申し出を募ったため色褪せしてしまっている。 関連記事 最新トップニュース
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