Yahoo! と Sheraton、快適ホテルで快適インターネット体験をYahoo! (NASDAQ:YHOO) はドットコム時代の創成期から、サンフランシスコのベイブリッジ近くに屋外広告看板を掲げてきた。1950年代風のモーテル看板を模したその広告では、「インターネットの心地良い滞在場所、それが Yahoo!」と謳っている。
一方、実世界で居心地の良い場所としてすぐに思いつくのは、一流のホテルだろう。インターネットにおける居心地の良さと、実世界における居心地の良さを組み合わせれば、そこに相乗効果が生まれるかも知れない。 Yahoo! は9日、Sheraton Hotels & Resorts と提携したことを発表した。Sheraton Hotels & Resorts は、ホテルおよびレジャー施設運営大手の Starwood Hotels & Resorts Worldwide (NYSE:HOT) が有するホテルチェーンだ。この提携により、Yahoo! はホテルのロビーで「心地良い」インターネット体験を提供する。 発表によると、両社は『Yahoo! Link @ Sheraton』という共同ブランドのもとで、ホテル施設内に特別にしつらえたラウンジを用意し、インターネットに接続したワークステーションを、ホテル滞在客に24時間無料で開放するほか、イーサネットおよび Wi-Fi といった接続性も無料提供するという。また、同じく共同ブランドの専用ポータルも提供する。 Yahoo! のブランド マーケティング担当副社長 Murray Gaylord 氏によると、Yahoo! Link @ Sheraton は、ホテル滞在客が取る行動の実態に合わせたものという。 「Sheraton では、ロビーでコンピュータに時間を費やす滞在客がどんどん増えていた。ホテル滞在客は、部屋の中で過ごすことを常に求めているわけではなく、ある種の社会的な交流を求めている」と Gaylord 氏は語る。こうした活動の場となっていた Sheraton のビジネスセンターは、24時間営業ではなかったが、滞在客はいつでも作業できることを求めていた。 Yahoo Link @ Sheraton のサービスは、第1段階として Sheraton の4施設で提供が始まっているが、ラウンジを設置したのは2か所だけだ。ただしポータルは Yahoo Link @ Sheraton を提供する4施設全てで客室などから利用できる。専用ポータルは、各施設の所在地に合わせてカスタマイズしたもので、地域の気象情報や近隣のレストランおよび催事情報、近隣の道案内情報などを提供する。同ポータルサイトでは、滞在客やホテル関係者が、個人的に気に入った事柄や、地元レストランおよび催事のレビューを加えることもできる。なお同ポータルサイト上の広告販売は行なわないという。 Yahoo Link @ Sheraton は、Sheraton で独占的に提供するものだ。Yahoo! はほかのホテルとの提携も歓迎するが、Yahoo Link @ Sheraton と同じモデルは使わないだろうと Gaylord 氏は述べた。 関連記事 最新トップニュース
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