『Google News』、正式版開始にあたりパーソナライズ機能を強化Google (NASDAQ:GOOG) は23日、人気のニュース集約サービス『Google News』の正式版提供を、ようやく開始した (現時点で日本語サイトはベータ版のまま)。正式版への移行にあたり、ユーザーが関心を持つ可能性のある記事を提示する新機能を2つ追加した。
2つの新機能とは、推奨記事を提示する『Recommended (推奨)』カテゴリの追加と、人気の高い記事を提示する『Most Popular (最も人気がある記事)』カテゴリの追加だ。 まず Recommended カテゴリだが、これは Google のパーソナライズ機能『Personalized Search』が持つ検索履歴を活用したもので、Google News における記事アクセス履歴と、傾向の似た他ユーザーの記事選択情報を掛け合わせ、推奨トピックを抽出して記事リストを生成する。Recommended カテゴリの記事リストは、フロントページにある『Top Stories』カテゴリの直下に配置し、カスタムレイアウト状態 (記事カテゴリを任意に組み替えた状態) でなくとも表示する。Recommended カテゴリを表示するには、パーソナライズ Web 検索インターフェース『Personalized Search Home』と同様に、ログインが必要だ。アカウントは共通の Google アカウントが利用できる。なお Google News のパーソナライズ機能を利用するにあたり、Google による記事選択内容の追跡と記録を認めることになる。 Google の広報担当 Sonya Boralv 氏は、声明の中で次のように述べた。「ユーザーは、過去に検索して読んだ記事をもとに、推奨記事を受け取ることができるようになった」 市場調査会社 Kelsey Group のアナリスト Greg Sterling 氏によると、Google が新たに実装した推奨記事機能は、同社が『Sidebar』に実装している動的な RSS フィード購読および記事収集機能のようだという。両機能とも、オンラインにおけるユーザー行動をもとに、どのフィードを購読するか、あるいはどの記事を選択するか、自動的に判断する。 「これは、ユーザーが Google で登録手続きをとり、アカウントを作成するための、新たなインセンティブだ」と、Sterling 氏は述べた。 なお、Most Popular カテゴリだが、これは記事の重要性を判定するアルゴリズムに基づいて生成したフロントページの Top Stories カテゴリとは異なり、アクセス量の多さで表示順位を決定している。これは多くのニュースサイトでも良く見かける機能だ。ちなみに Google News の Top Stories カテゴリが自動化している点は、トップ記事を編集者が選定する一般的なニュースサイトと一線を画す点だ。 関連記事 最新トップニュース
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