MSN、第40回スーパーボウル開催地デトロイトの特別地図サイト開設デトロイトは、自動車の街としてニュースに出てくることは良くあるが、同市の地元最新事情を旅行雑誌がこぞって取り上げることは、そうそうないだろう。そのデトロイトでは、5日に全米フットボール2005-2006年シーズンの総決算『Super Bowl XL』(第40回スーパーボウル) が始まる。この米国有数のスポーツイベントには、10万人に及ぶ熱狂的なファンが殺到する見通しだ。しかし膨大な数の訪問客たちにとって、地元情報を得るのに旅行雑誌の類いが頼りにならないとすれば、もしかすると何か別の手だてを求めるかも知れない。
こうした需要に応えるべく、Microsoft のインターネットサービス部門 MSN は、地図検索サービス『Windows Live Local』の特別版として、デトロイトの見所などの情報を加え、第40回スーパーボウル専用サイト『Windows Live Local Super Bowl Tour』を開設した。 Windows Live Local では、空撮写真および地図表示に加え、米国の一部地域について「鳥瞰表示」に対応しているが、今回新たにデトロイトが加わった。鳥瞰表示は、空撮写真表示のように真上から撮影した映像ではなく、上空から斜めに撮影した写真を用いて、街並の外観を見ることができるようにしたものだ。この鳥瞰表示機能は、2005年12月から提供が始まった。 Windows Live Local Super Bowl Tour でデトロイト市街を眺めると、『Motown Museum』や『Detroit Opera House』などの観光名所に旗印が付いているのが分かる。同サイトでは施設検索や検索記録など、Windows Live Local が本来備える機能は使えないが、あらかじめ付いている旗印からリンクを辿り、Windows Live Local 本体にアクセスすることができる。 さてスーパーボウルといえば、もちろん試合の行方も気になるが、それとは別に、スポンサー企業がスーパーボウル専用に制作する CM も、多くのファンを引きつける要素で、その人気には増々拍車がかかっている。そのため MSN は、試合後1時間経ってから、スーパーボウルで放映したすべての CM を『MSN Video』サイトで観覧できるようにする。 近年、TiVo の製品などデジタルビデオレコーダ (DVR) の普及により、テレビ CM を展開する広告主らは、視聴者が非リアルタイム再生機能によって CM を観ない行為、いわゆる「CM 飛ばし」に対して懸念を抱いている。しかし、ことスーパーボウルに関しては、試合に関心を持つファンよりも、CM に関心を持つファンの方が多いことは、何とも皮肉な現象だ。 2004-2005年シーズンのスーパーボウルの試合前に、市場調査会社 comScore Networks が実施した調査結果によると、試合中継をテレビ観戦する予定の人々の28%は、試合中に流れる CM を観ることが楽しみの1つと答えている。 インターネットサービスで競合する Yahoo! (NASDAQ:YHOO) もまた、MTV Networks 傘下のオンライン映像アグリゲータ IFILM と提携し、今シーズンのスーパーボウル CM を『Yahoo! Video Search』で提供する。同社は、過去の広告や試合映像、そして『Yahoo! Sports』のコンテンツなども併せて提供する。 関連記事 最新トップニュース
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