![]() ![]() ![]() ![]() AOL と Yahoo!、有料メール配信保証オプション提供へこの記事のURLhttp://japan.internet.com/wmnews/20060207/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
America Online (AOL) および Yahoo! は近々、それぞれの Eメールサービスユーザーに対し、マーケティングメールなど業務としてメールを送る企業向けに、有料の配信保証オプションを提供する。
AOL は今後数か月のうちに、インターネットに蔓延するスパムや ID 情報盗難詐欺を減らすための試みとして、Eメール1通あたり最低数分の1セント程度の課金を始めると、同社広報担当 Nicholas Graham 氏が認めた。 Graham 氏によると、同サービスは企業が送信メール1通あたり0.25セントないし1セントで、いわばデジタル切手のようなものを購入し、顧客宛て Eメールの配信保証を受けられるものという。同氏は AOL が提供しようとしているのは、「任意に利用可能な Eメール配信に関する付加サービス」と説明した。 しかし、AOL のメールサービスユーザーに、合法のメール送信者と識別してもらうため、今後有料の方法しか残らない訳ではない。Graham 氏によると、AOL の合法メール送信者データベースサービス『Whitelist』と『Enhanced Whitelist』の提供は、今後も無料で続けるという。 今回明らかになった有料配信保証サービスを使った場合、送信者の Eメールは、スパムメールや詐欺メールを排除するフィルタを通らず、すでに受信承諾済みの人々の受信箱に直接届く。 Graham 氏は同有料オプションについて、消費者をだます手口がますます巧妙化していることに対抗するための「武器」だとし、Federal Express や米郵政公社がオフラインの世界で提供している配達保証サービスと同等のものだと述べた。 Graham 氏によると、この計画は2005年10月に AOL および Yahoo! が Eメール認証会社 Goodmail Systems と結んだ契約に由来するという。 この契約は、Goodmail の『CertifiedEmail』サービスを通じて送信する全てのメッセージに、暗号手法によって安全性を確保した「トークン」を埋め込むというものだ。これらのメッセージを受取人の受信箱に送致する際、メールサービスプロバイダはこの「トークン」を検出し、CertifiedEmail で認証した信頼性のあるメッセージとして届けなければならない。そしてこの手続きを通じて届いたメールは、認証済みと明確に分かるよう表示する。 Goodmail の送信メール認証にかかる金額は、送信量の多寡によって変化するが、前述の通り1通あたり0.25セントないし1セントだ。同社はこのうち、半額以上を AOL に分配する。これは AOL に限らず、おそらくどのメールサービスプロバイダでも同様だ。 有料配信保証の提供について、Yahoo! に電話や Eメールでコメントを求めたが、返答はなかった。しかし同社も今年、Goodmail の認証システムの試用に着手すると見られている。 Yahoo! のメールサービス『Yahoo! Mail』事業副社長 Andy Spillane 氏は、昨年10月に Goodmail との提携を発表した際、声明の中で次のように述べている。「当社は受信箱を保護することに尽力する。Goodmail と提携し、拡張技術を利用することにより、ユーザーがより安全な Eメール体験を得られるよう、安全に対する多面的アプローチを今後も続ける」
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