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『Itanium』は今後も堅調に伸びる、IDC が予測Intel (NASDAQ:INTC) の『Itanium』は、将来性のないプロセッサとして競合企業から酷評されているだけでなく、同じような厳しい見方はアナリストの中にもある。しかし、調査会社 IDC は、同プロセッサの市場が今後も順調に伸びると見ている。
これは、同社の調査パネル『Enterprise Server Customer Panel』のメンバー501名に対する面接調査の結果、導き出した結論だ。同調査によると、ユーザーは Itanium ベースのシステムに高い満足度を示すとともに、購入意向も堅調に存在するいう。 それだけでなく、Hewlett-Packard (HP) の『PA-RISC』サーバーを使っている顧客のうち、3分の2以上が Itanium 搭載システムに移行する計画だと回答したという。 HP (NYSE:HPQ) は、Itanium を酷評するアナリストを一蹴するとともに、同プロセッサの将来性を裏付ける数字を挙げている。同社の『Integrity』サーバーは『Itanium』ベースのサーバーの大手だが、その売上は2005会計年度 (2004年11月-2005年10月期)、16億ドルに上ったと同社は強調した。 IDC によると、Itanium ベースのサーバー市場は、2009年までに66億ドル規模に成長する見通しだという。サーバー市場全体の成長率が3.4%であるのに対し、Itanium ベースのサーバーの年成長率は平均35%に及ぶと IDC では予測している。 その一方、HP は、Itanium に移行するよう長年にわたって働きかけながら未だに移行していない PA-RISC サーバーのユーザーも多く抱える。重要な問題は、Itanium のエコシステムがどれくらいの規模を持つか、そして IT 購買者を引きつけ続けられるほど、十分な選択肢と競争力を持った製品をいくつもの異なるメーカーが提供するのかという点だ。 映画会社や科学研究者などが使うハイエンドの映像化システムのメーカー Silicon Graphics (SGI) は、数年前に Itanium プロセッサに移行した。しかし、同社は業績不振に陥り、破産保護申請を行なう可能性があることを先ごろ認めている。 IBMは数年前、2番目に大きな Itanium システムの供給メーカーだった。しかし、その後は自社の『POWER』プロセッサ製品ラインを搭載したハイエンドなシステムに力点を移している。 だが、HP は、弱音を吐いてない。 「Itanium は、競合企業による酷評の的となってきた。しかし、同プロセッサ搭載システムを実際に使っている顧客は、非常に満足している。Itanium 以外、ほかのプロセッサではできない機能があるからだ。そして、それら顧客は、Itanium 搭載システムの買い増しを考えている」と、HP のビジネスクリティカルサーバー部門マーケティング担当ディレクタ、Brian Cox 氏は言う。そして、次のようにも述べた。 「ソフトウェア会社も Itanium に群れをなして集まってきている。Itanium 用アプリケーションは、数年前まではゼロに近かったが、現在は7000点以上に増えた」 関連テーマ
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