Eurekster、民族系コミュニティサイトに検索サービス提供大手検索エンジンにとって、検索データベースの規模の大きさは重要な差異化要因の1つだ。一方規模の小さな検索技術企業は、ニッチ分野に対応することで差異化を図っている。
たとえば Eurekster の場合、ソーシャルネットワークや利害の一致する人々のコミュニティと、検索アルゴリズムを結びつけることに焦点を合わせたサービスを提供している。同社の『swicki』は、小規模サイトや個人サイトが目的に合わせた検索インターフェースを実装できるサービスで、一方『SearchPublisher』は、カスタマイズ化とブランド化を施した検索機能や、レポート作成機能および広告配信を、大規模サイトに提供するサービスだ。 Eurekster は21日、コミュニティサイト運営会社の Community Connect と2年契約を結んだと発表した。Community Connect は SearchPublisher を用い、同社が運営する複数のサイトにソーシャル検索を組み込む。 Community Connect は、米国内の民族集団を対象に、個人 Web ページ、Eメール、フォーラム、ニュース、チャット、インスタントメッセージ、ゲーム、プロモーション、オンラインイベントなどを無料提供する Web サイトを運営している。同社の運営サイトは、アジア系米国人向けの『AsianAvenue.com』、アフリカ系米国人向けの『BlackPlanet.com』、そしてヒスパニック系米国人向けの『MiGente.com』だ。登録ユーザー数は、合計で1600万人以上に及ぶ。 Eurekster の CEO (最高経営責任者) Steven Marder 氏は、次のように語った。「Community Connect のサイト群は、特定コミュニティのネットワークに属するユーザー同士が物事を共有できるサービスだ。こうした場では、当社のコミュニティ支援型検索プラットフォームがユーザーの役に立つ」 Eurekster の SearchPublisher を実装した顧客 Web サイトでは、ユーザーが検索結果内のリンクをクリックすると、それを関連性の評価として捉え、表示順に反映する。また顧客サイトの特色に合わせた検索結果の最適化も行なう。なお検索結果の画面内には、検索頻度の高いキーワードや、推奨キーワードを表示できる。 今回の契約では、Yahoo! のオンライン広告部門 Yahoo! Search Marketing の広告配信サービスを用い、検索連動広告も表示する。発生した売上は、Eurekster と Community Connect で分け合う。 関連テーマ 最新トップニュース
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